安梓が尊すぎる件について【名探偵コナン】【男主】

髪型 ページ36

3日間の休みも終わり、いつものようにポアロで働いている。


今は女子高生組とコナンくんしかいない。


「蘭って髪型変えないわよねー」


「そうなのか？」


「そうなのよ〜昔から同じような髪型してるし．．たまには変えてみたら？」


「え〜」


うんうん。女子高生らしい会話の内容だ。


女は髪型と化粧と服で大変身できるっていうよね。


俺にはよく分からないけど


ボーッとそんなことを考えていると、梓さんと安室さんの会話が聞こえてきた。


「梓さんはずっと髪はロングですか？」


「んー．．そうですね、ここ最近はずっとロングです！髪を切りに行ったとしても毛先を揃えるくらいですかね〜、そろそろばっさり切っちゃおうかな．．」


「梓さんの髪は綺麗ですし．．ショートも似合いそうですけど、僕はロングの方が好きです！」


聞きましたか皆さん。


今安室さん軽く(？)梓さんを口説きましたよ。


告白ですか？プロポーズですか？


ん？違う？そんなことないだろう。


「悠はどっちが好きです？」


『え』


急に話をふられて思わず声が漏れた。


何故俺に話をふった？そのままイチャついてて良かったんですよ？安室さん←


『．．．その人に合ってる髪型なら何でもいいですかね』


少し考えたあとにそう答えると、悠らしいですねと笑われた。


『まあ、髪長い方がヘアアレンジ？とかしやすそうだなとは思います』


「えー、けど、ああいうの結構難しいんですよ？器用じゃないとできないというか」


「『あー』」


安室さんと二人で声を揃えて相づちをうった。


まあ、女の人は自分の髪をいじるわけだから難しいかもな．．


前に女友達が「自分の髪なのに言うこと聞いてくれない！！もう！燃やすぞ！！」って言いながら髪の毛結んでたな。


それを考えると難しいのか．．．手先が器用じゃないと．．．









、









、





ん？




『安室さんがしてあげればいいんじゃないですか？』


「「え？」」

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