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酔った勢い ページ32

『......』


「......」


俺の腕の中でスヤスヤ眠っているヒロ。


こいつ、俺にキスしてきたと思ったらそのまま寝てしまったのだ。


『...山に捨ててやろうかな』


「やめてあげてください」


まぁ、別にファーストキスでもないし特に騒ぎ立てることもないだろう。


だってこいつだし←


『俺、こいつをテントまで運んできます』


「僕も行きますよ。一人じゃ大変でしょ?」


ニコッと笑いながら俺にそう言ってきた安室さん。イケメンだ。


『じゃあ、お願いします』


「はい!」


二人でヒロを運ぶために片方ずつ腕を肩に回して、皆にこいつ運んできますと一言かけてから歩きだした。


「あの、悠はもしかして男との経験もありますか?」


『ありますよ』


別に隠すことでもないし、正直に言った。


『中性的な顔立ち?らしいので結構ありますよ』


「そうですか」


安室さんもありそうだけどね。


と、考えてるうちにテントについた。


ヒロをテントに投げ入れて、ふぅ、と一息つく。


『無駄に重いんだよ、こいつ』


ヒロの頬をグイーッと引っ張ったあとにテントから出た。


『ありがとうございます。安室さん。』


「いえいえ、」


『戻りましょうか』


「あ、ちょっと待ってください」


あいつの分のビールも俺が飲もうかと考えながら歩き出すと、安室さんに腕を引かれた。


『?どうしたんですか?』


「...甘やかして、くれるんですよね?」


『え?ーーーんぅ!?』


何故か今度は安室さんにキスされてんだけど..何で?


俺別にそういう甘やかし方をしたかったわけではないんだが、ってか...


梓さんとしてくれよ!!何で俺なんだ!!


あと長い!!


『...っ、..はっ、何ですか?急に?』


「いえ、ただちょっと甘えたかっただけです」


だから別に俺は))


「もう少し慌ててくれても良かったのに」


『表情あんまり変わらないので』


安室さんが何を考えているのかさっぱり分からない俺であった。





ーー

何が書きたかったんだろう、

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夜桜乱舞(プロフ) - ありがとうございます!!すごく嬉しいです! (2019年2月15日 22時) (レス) id: 587e79f386 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - と う と い !!!もう悠くんが大好きすぎてヤバいです!妄想部分もケンカ強いってギャップも!!癒しMAXの作品をありがとうございました!!それでは続編行ってきます!! (2019年2月15日 17時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜乱舞(プロフ) - ありがとうございます!続編を作って一応完結してますので安梓が尊すぎる件について2も見てみてください!!できれば感想もお聞かせください! (2019年2月12日 13時) (レス) id: 587e79f386 (このIDを非表示/違反報告)
さち - 妄想でもいいじゃないって思うくらい、おもしろかったです。続きが楽しみです。よろしくお願いします。 (2019年2月12日 11時) (レス) id: c9cda37623 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 続きをくださああああああああああああああああい!!!!!! 気になりすぎて夜も寝られません! (2018年10月1日 17時) (レス) id: c05e0eb5fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜桜乱舞 | 作成日時:2018年8月11日 12時

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