安梓が尊すぎる件について【名探偵コナン】【男主】

写真 ページ31

『というか、何でお酒を？』


「あったので、一人で飲むのは寂しいと思いまして」


『なるほど』


安室さんは一人で飲むのは苦手なタイプか。


それとも．．俺を酔わせて何かよからぬことでも考えているのだろうか？


ん？何でそう思ったかって？


目が鋭いからだよ。


長年ケンカしてれば何となく分かる。


安室さんの今の目は、何かを狙っている目だ。


俺何したっけ．．．安室さんと梓さんを見てたな．．でも見てただけだ。


いや、脳内妄想も激しかったけど．．．←


んー、安室さんが嫌がる．．．．．．









、









、









『ああ、写真か』


「！」


俺の言葉にピクッと反応を示した安室さん。


『言ってくれればすぐ消したのに』


「何のことです？」


携帯を取り出してさっきの安室さんと梓さんの写真を見せた。


『これを消すために俺らに酒を勧めたんですよね？』


安室さん写真撮られるの極端に嫌うからな．．．


目の前で写真を消して見せたあと、携帯を渡した。


「？、何ですか？」


『ちゃんと消してるか確認していいですよ。安室さんに疑われるのは怖いので』


「．．．．．．」


「ゆーー！！無視するな！」


『うるせー、鬱陶しい、離れろ』


「ひでぇぇ．．．」


安室さんが俺の方を驚いた顔で見ているのを見つめ返していると、隣にいる酔っぱらいに絡まれたため視線を外した。


「んーーー、ゆー、すきだぁ」


『はいはい』


「ゆうは？」


『はいはい、俺も好き、好き、』(棒読み)


「へへ〜、そっか〜」


『そうそっーーーん！？』


ヒロの言葉を全て軽く受け流していると、急に腕を引っ張られた。


そして、すぐに唇に何か柔らかい感触が．．．









いや、こいつ何で俺にキスしてんの？

酔った勢い→←鬱陶しい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す