安梓が尊すぎる件について【名探偵コナン】【男主】

到着 ページ16

「「「ありがとうございました」」」


『はーい』


3人を下ろして自分も車から下りて安室さんの車の方へ向かう。


荷物持たないとだからね


途中で携帯が鳴ったが誰からというのも用件も分かるので無視だ。


『安室さんだけですか？』


「はい、女性に荷物を持たすわけにもいけませんので、梓さんには先に行ってもらいました」


紳士かよ。この人ほんとに女性の扱いが慣れているというか隙がないというか


「さっ！パッパと運んじゃいましょう！」


『はい』


自分の荷物とキャンプの荷物を全て持って皆のところに向かう。


「すごいですね、サッカーも野球もできますよ、あ、テニスコートもありますね」


『バスケも出来るみたいですね』


「するんですか？」


『疲れるのは嫌いです』


子供達はよくサッカーをするらしいので、多分サッカーのコーナーに行くんだろうな。


俺はそれを見てるだけでいいや。


チラッとバスケットコートを見た。


『げっ』


「？、どうかしましたか？」


『．．．何でもないです』


ちょっと見てはいけないものを見てしまった。


絶対見つからないようにしないとめんどくさいことに「悠？」な．．る。


「悠！！！」


『安室さん逃げましょう』


「え？は、どういう？」


『いいから早「逃がすか！！」っ！、』


後ろからダッシュでこっちまで来て後ろから突進してきた俺と同じくらいの身長の男。


「えっと．．．どちら様で？」


『知らない人です』


「おい！幼馴染みだろ！！」




そう。俺の幼馴染みの佐野弘人がそこにはいた



ーー

佐野弘人 (さのひろと)

夢主くんの幼馴染み。

身長は夢主くんと同じくらい。

何か色々巻き込まれる人です。(事件に)

幼馴染み→←車での移動中

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