脆い.31▽ ページ32
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思っていたよりも白ひげ海賊団の撃退…というか、捕まえられなかったらしいんだけど。
それに時間がかかってしまって、
次いでに弾の補充とかそういうのをするから本部に戻らねばならないらしかった。
まぁ、着いた頃…今はもう19時過ぎなんすけどね
今回私的な収穫としては、
不死鳥マルコに会えた事だろう。
あ、あと言うならば___
「腹は減っとらんか」
『大丈夫です』
「そうか」
赤犬といい距離感できたんじゃないかコレ。
何なら黄猿やクザンさんよりマシな気もするぞ。
よくやった自分。
お前はあの赤犬という最難関の男を倒したぞ。
偉い。
これは歴史に名を刻めるレベルだ、
「…明日の明朝、訓練するけぇ。早めに寝とけ」
海軍本部に向かって足早に歩いて行く赤犬はそれだけ行ってさっさと建物の中に入って行ってしまった。
『あっ、はい…。ありがとうございました‼』
一応お礼は礼儀の基本だからそう声に出しておく。
私も船から降りていけば、
ちょうど後ろから声を掛けられる。
「嬢ちゃんお疲れ」
「あっはっはっ、疲れた顔してんなァ！」
「あの大将赤犬さんが…」
「こんなちっこい嬢ちゃん一人で変わるとは」
「「流石スモやんの弟子‼」」
『弟子とは』
何があったかは知らないが、どうやら海兵の間で私は"あのスモやんの弟子"となっているらしい。
あのスモやんと出会った日に、
それを見ていた海兵が話を盛ったんだろう。
馬鹿か？？
いや、馬鹿だな。
スモーカーの弟子も悪くは無いけれど、
どちらかというなら、たしぎさんの弟子の方が色々とやりやすそうな気もする。
「けどよォ、嬢ちゃんその顔の傷は大将黄猿さんに啖呵切ったんだろ？」
「ちげーよ。その傷は黄猿さんのあの能力でな、」
「俺は転んだのをガープ中将が助けたって聞いたぞ？」
合ってんの最後のガープさんのだけな。
本部の入り口でわちゃわちゃしていれば「何してんだ」と重低音な声が聞こえる。
ピシリと固まった海兵の後ろを
恐る恐る見れば、
「「噂をすれば…‼」」
『お疲れ様です…スモさん』
「だから…はぁ、もういいそれで」
煙を吐いたスモーカーのご登場である。
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ひかり(プロフ) - 続編楽しみです。 (2020年4月25日 13時) (
レス) id: 2b9098a683 (このIDを非表示/違反報告)
リーナ - コメント失礼します！めっちゃ面白いです！！これからも頑張って下さい！ (2020年4月23日 20時) (レス) id: 4ce14ca331 (このIDを非表示/違反報告)
ソル - 白ひげ海賊団とどんな繋がりがあるのか楽しみです！更新頑張ってください！ (2020年4月19日 21時) (レス) id: 7bc681eabc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2020年4月4日 11時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
ミラージュミラー - トリップって難しいと僕は思います。なのにとっても面白い！小説アドバイス頂きたい位です！これからも頑張って下さい！ (2020年4月2日 10時) (レス) id: 1bda2ccaaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零
| 作成日時：2020年3月10日 13時
