▽食事の席ではお静かに。 ページ28
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ht「俺はひとらんらん。好きな様に呼んでください、同業殺し様」
zm「さっきは全然顔見えへんかったけど…案外女みたいやな、
あぁすまん!俺はゾムな」
em「エ、エーミールと申します…。え、あー、いつも応援しとります」
一体何がこの状況を生んだのか。
隣座ったトントンさんとショッピさんを押し除ける様にして乗り込んで来たのは、緑色のパーカーを着たゾムという男。彼はオークションの会場で会った人間で、あの時は任務の所為で長く話せなかった、と。
斜め前に座ったのは静かかと思いきや意外と押してくるひとらんらんという男。
そんな自分に助け舟を出す様にして笑いかけてくれたのがエーミールという男。
まだ全員では無いらしく、
ここにらいない面子は皆任務らしい。
外交官の"オスマン"という男は明日の朝に帰ってくる様だが。
tn「お前ら一回席着け…活殺屋さんが困っとるやろ。ですよねぇ？活殺屋さん」
『そうですね、トントンさん』
ut「ずるいでトンち。今日買い物一緒に行ったくらいで…」
rbr「なんやと？」
syp「は？」
kn「は？」
gr「童.貞のくせに…」
tn「最後！！！最後関係無いやろ！」
その辺の話は苦手な様な気がしなくも無いので敢えてスルーしておくとして。
賑わった食卓で夕飯を食べてひと段落ついた時、エーミールさんがふと口を開いた。色素の薄い瞳が自分を写しているのかよく分からない。
em「ところで…ほんまに、活殺屋さんなんですか？」
此処へ来て二度目の質問。その言葉に一瞬静まった食堂だったが「当たり前やろ」というコネシマさんの大声で再び騒ぎ出した。シャオロンさんの方はまたさっと顔を青くして目を逸らしていたが、ゾムさんは実際仕事時に会っているので彼が何よりの証人だったりする。
コネシマさんがばんっと勢いよく長机を叩いて立ち上がると、その衝撃で近くにあったコップが倒れた。
kn「間違いないね。俺殺されかけたもん、死ぬかと思ったわ」
gr「…戦ったのか」
sha「ほんまにやばい…ほんまに」
ut「シャオちゃんも戦ったん…？」
gr「推しに傷が付いたらどうすんねんお前ら！！」
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野菜 - 文才ありｽﾞｷｨ!!!絵も凄いですねぇ… (2020年12月25日 22時) (
レス) id: 13d957e87a (このIDを非表示/違反報告)
世阿弥 - 更新頑張ってください！！応援してます。 (2020年12月22日 23時) (レス) id: 6e54989a60 (このIDを非表示/違反報告)
白玉色の赤えのぐ - あと更新がんばれください！！！！ (2020年11月11日 20時) (レス) id: 199b62a433 (このIDを非表示/違反報告)
白玉色の赤えのぐ - 貴方めっちゃ絵上手いですね！貴方めっちゃ絵上手いですね！貴方めっちゃ絵上手いですね！（大事な事なので三回言いました） (2020年11月11日 20時) (レス) id: 199b62a433 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - 雫さんの文章表現力と画力が大好きです！すっごく、すっっっごく尊敬しています！陰ながらですが、これからもずっと応援しています！！あまり無理はなさらないように…！ (2020年11月8日 22時) (レス) id: 83f48e582b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零
| 作成日時：2020年5月23日 15時
