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美味しそうな匂いを嗅いだらやっぱりお腹は空くもので。少しだけれどご飯を美味しく頂いた。
沖「そういえば、何故この前……コナン君に居候かどうか聞いたんです?」
緊張した空気は些細な事から始まった。
居候かどうか…覚えてないからたいした理由は無いんだろうけど。あぁ、そうだ。確かトロピカルランドに行った時蘭ちゃんに聞いたんだった。
『覚えてないですね』
沖「本当に?」
『勿論』
沖「Aさんはコナン君の事になると動きが不審になりますよね、
あの茶髪の少女に関しても」
『コナン君と哀ちゃんに…?あ、言われてみれば』
何故でしょう。
「知りませんよ」と。だから聞いているのだと昴さんに即答されてしまった。まぁ確かに。
特に二人に執着する意味はないんだけど、なんというかあの二人は危ない気がする。
コナン君は特に。
放っておいたら多分米花を滅ばせる勢いで事件巻き起こしてそうだし。
『特に何も無いですけど、
あの二人。妙に冷静だし、落ち着いてるし。
それが当たり前なのか周りの人は何も言わない…
現に昴さんだってそうだ。あの子ら、本当に子供なんですかね』
「そうですね」と間を開けてから返してきた昴さんの雰囲気がいつもと違うのは私でも分かった。
得体の知れないこの空気に警戒心が湧かない奴がいるんだろうか。
危機感のない私でもわかるよこれ。
やばいやつ。
『昴さんだって、変ですよ』
沖「…私がですか?」
『特に深い意味は無いんですけど、
本当に昴さんって大学生なんですか?』
_____私は見てしまった。
彼の目がぱっと、一瞬見開かれた。翠色の目と目が合った。綺麗だな、なんて適当な思考を巡らして
いつものように笑ってみせる頃にはいつもの昴さんの顔に戻っていた。
沖「本当も何も…私は大学生ですよ」
『あははー、ですよね。働いてたらそれはそれで吃驚ですけど』
ふふ、と笑う昴さんの笑顔がいつも以上に怖い。あぁ、何故家に上がってしまったのだろうとも思ったが
今更遅い。
沖「本当に、吃驚です」
昴さんはそう言って、
空になったティーカップを片付けた。
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零(プロフ) - いつも楽しみにしています!これからも頑張ってください!!!すきです!(名前一緒ですね) (2020年3月3日 17時) (レス) id: 0555cdda7c (このIDを非表示/違反報告)
Ray@二次元LOVE(プロフ) - 赤井さんによるコナンくんのトイレ近い認識にはめっちゃ笑いました(笑) (2020年2月2日 20時) (レス) id: 15ab691acf (このIDを非表示/違反報告)
陽毬 - 零さん» 今書かれてる映画のところ見ました!(テレビで、ですけど)原作の流れに沿ってて、夢主ちゃんが自然に登場してるのが面白いし楽しいです!毎回高評価ポチしてます 数には入んないんですけど、、無理のないペースで更新してください 楽しみにしてます! (2020年1月27日 21時) (レス) id: 8fcda6294e (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 陽毬さん» 一気読みですか!?ありがとうございます…改行のところまで細かく見てくださってるとは…更新頑張ります!!真実はいつも1つ!(多分) (2020年1月19日 9時) (レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - SAKURAさん» ありがとうございます!出来るだけ早めに更新出来たら良いです、頑張ります! (2020年1月19日 9時) (レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 | 作成日時:2020年1月7日 11時