▽元豚六君が怖い ページ27
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…で、総統？？
gr「よし、お前らは待ってろ。なんか買ってきてやる。Aはブラックでいいか？いいな、よし」
『ぇ、まって…って行ってしまった』
tn「あの人いつもあんなんやから…はぁ、慣れてくれるとありがたいです」
『いや、大丈夫だよ元豚六君』
疲れた無理もう歩けない負ぶってくれ、と駄々を捏ねた総統のHPを回復する為に、甘味処に寄った。
これもまぁ渋々元豚六君が折れて「しゃぁないわ」とか言いながらの感じなんだけど。思ったよりも甘味が美味しそうだから当たりといえば当たりだ。
本当に負ぶってと言い出した始め、この人本当にもう1ヶ月もあんなとこにいて疲れてんだな、と同情した
なんか捕まえてごめんな総統。
tn「元豚六君ってなんや、俺は元々豚六でもないねん。言ったやろさっき」
『それは失礼、じゃぁトントン…君？だけど君の上司のつもりもう無いしなぁ』
tn「普通にトントンでええやろ」
上司でも無くなった私は一体彼をなんと呼べばいいのか。それは、本人の提案であっけなく解決してしまい、トントン、という呼び方が定着した。
ここから国までは歩くと結構距離があるらしいから、ここを出たらどこかの店で通信を借りるらしい。
この店じゃ駄目なのか、と思ったが単に総統が甘味所に来てまで仕事の話をするな、と。
ふとトントンの方を見れば彼は彼で、買いに行った総統の方が気になるらしい。
なんかこう、漂うハイスペックオーラが否めない。まぁそれは、面談の時から何となく感じたけど。
『なら聞いておこうか、トントン』
tn「なんの話や」
一瞬変わった雰囲気に彼の警戒心が一気にMAXになる。メーターを振り切ってしまいそうな彼に一言声を掛ける。
『私の事はなんと呼ぶつよもりかな？』
物凄くどうでもいい、興味なんてこれっぽっちも無い話題。話題性が無い。ほんとに死ぬほど興味がない。
あっけらかんとしているトントンは数秒固まった後…意識が戻ったのか「は？」と声を出した。
『まさかそのまま、あんた、とかお前、とかで済まそうとしてる？』
tn「いや…」
『私の名はAだ。改めてよろしく頼むよ、トントン』
tn「はぁ、分かったわ。…A」
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零(プロフ) - kouboukunさん» ありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいです！多分は基本的に危なそうだな…という勝手な想像に共感してくれている様で何よりです…()これからも更新頑張ります！ (2020年5月24日 18時) (
レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
kouboukun(プロフ) - なんかこれを見て思いました・・・。総統の多分は危ない多分ですね(*´▽｀*)面白かったです！すごく夢中になって読める小説だし、奥が深くて、好きです！（突然の告白。）これからも更新頑張ってください！！ (2020年5月20日 16時) (レス) id: 6b5d77f9d6 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - seruharu217さん» syp君についてはまだ出て一話目ですので、情報量が少なかった様ですみません…次の話辺りからもう少し詳しくするつもりですので、その際分かるかと…！（質問に添えていなかったら申し訳無い）ありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいです！頑張ります！ (2020年5月15日 23時) (レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - もっちさん» ありがとうございます！今や社会はその話題で持ちきりですしね…無事元の暮らしが出来る事を祈るばかりです。今後も面白い作品に出来る様、更新頑張っていきます！ (2020年5月15日 23時) (レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
seruharu217(プロフ) - あの、すみません。ショッピ君ってどんな立場ですか？二人いる感じなんですかね・・・？このお話は好きです！更新頑張ってください！ (2020年5月13日 17時) (レス) id: e769def405 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零
| 作成日時：2020年3月15日 14時
