24___予感 ページ46
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安室さんと別れた後___
私は見事昴さんに家まで送ららた。いやぁ、車最高。免許欲しいと思ったけれど車買う余裕なんて無い。残念。ま、いいや。
沖「Aさん」
『はい、?』
不意に名前を呼ばれて運転席の方を見る。
なんだこいつ横顔も顔面偏差値高いのかよ…なんて一人でツッコミを入れながら彼の次の言葉を待った。
沖「こうやって、
定期的に会いませんか?」
疑問___
何故、と言う前にいつも会ってるじゃんか、と思ってしまった。だってこの人と会う確率物凄いしね。歩けば出会えるみたいな…?
『定期的にとか決めなくたっていつも会うじゃないですか』
沖「いつ途絶えるか分からないでしょう」
『なんですか。途絶える、って』
「こちらの話です」と切り返される。昴さんの事情で定期的に会わなきゃならんの?謎。
別に嫌では無いから構わないのだが、理由が気になる。だけど多分聞いても教えてくれないだろう。
この人は、沖矢昴という人間は必ず何かを隠し持っている。ほぼ確信に近いそれはずっと私の心の中にあった。
沖「貴女は気にしなくて良いんですよ。
僕の我儘ですから、
会った日とかは、
ご飯奢ります」
そういう問題じゃ、
沖「貴女の好きなものでも何でも」
『良いですよ全然むしろこちらからお願いしたい』
物につられすぎるのは悪い癖。それはわかっているのだが仕方ないだろう。欲に素直だと言ってくれ。
昴さんはハンドルを握り締める。その訳は知らないがきっと難しい何かだ。
私とは絶対無縁のね。
昴さんって生きていくの大変そう。そんな感じするからな。
沖「何かあったら言ってください」
その一言に違和感を感じた。
何か嫌な予感がする。
『急になんですか』
沖「いえ、お気になさらず」
そういう予感ほど、
_____的中してしまうのだ。
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to be continue…
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加奈 - 関係無いけど。 (2020年3月16日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - カッコイイな〜。モテるだろうな〜。 (2020年3月16日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 探偵ってカッコいいからな〜。 (2020年3月16日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 | 作成日時:2019年11月23日 20時