【ヒロアカ】何時も僕等に冷たい先生。I

▼有能な教師の実力 ページ11

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「え」

『いつでも構いません、一斉攻撃でも何でも。
ヒーローの卵なんぞに負ける気は微塵も無いので、どうぞ。かかってきなさい？』





そう言った瞬間、女子一同が息を飲む。


え、そんなに怖いですか私。
あんまりそういう対応されると傷つきますね(棒)






「それじゃ行くよ！先生！！！！」





そうして最初に振りかぶってきたのは、矢張り葉隠さんと芦戸さん。


それに追撃する様に八百万さんが近距離攻撃を仕掛けてくる。久々の動きに身体が鈍ってないかと心配したが案外動ける様だ。


良かった。え？教師が動けるかの心配をするなって？

仕方ないでしょう、私体育会系じゃ無いですし))
運動嫌いだし(白目)





「ッ、行きますわ！！閃光弾！！！！」

『何でもあり…ですね…』




流石推薦入学といったところか。


徐々に動きを攻略それてきているな。その前に倒さねば……




すかさず八百万さんの後ろに回り込み足を蹴り態勢を崩させる。その後直ぐに後ろに飛ばせば、芦戸さんごと吹っ飛んだ。




大丈夫ですよね…うん、きっと大丈夫だ






「余所見してると危ないよ、！！」





少しの間に耳郎さんの攻撃が始まる。
超音波が耳を貫く、痛いのを堪えて彼女に回し蹴りをした。


自分の個性は一度触れた相手にしか発動しない。
良かった。






『"Blow away"(吹っ飛べ)』






個性【想像】
飛距離、飛び方、飛ばす人、細かい所まで想像すれば大抵の事が出来る。


自分で持っておいて何だが結構チートだと思う。


そう言えば葉隠さんと耳郎さんは吹っ飛んだ。ん？葉隠さん……何で吹っ飛んで……？




ま、いっか。





「ッ〜！！"解除"！！！！」




ヒュンっという音が耳横を掠る。そして運悪く少しだけ頰に掠ってしまった。



「まだ、負けてないっ！！！」



そんな掛け声と共に一気に此方へ向かってくる瓦礫の数。
何処から持ってきたのだろうか…なんて思っていれば八百万さんが「ファイトですわ！！！」と元気良く叫んだ。



成る程、瓦礫は八百万さんが……





けど、




『通じない』




瓦礫一つ一つに触れるほどの事は出来ない。
だから_____





『麗日さん、最後までよく頑張りましたね。


"想像"(Imagination)』





耳郎さんを操る。

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