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｢ただいまー！｣
Aと同棲を始めて一ヶ月とちょっと。
いつものようにそう言ってドアを開けた
｢おかえりっ！｣
そう言って部屋の奥から飛び出してきたAに笑う
｢大地からチーズケーキ貰ったんだ｣
そう言ってケーキの箱をチラチラと見せると目を輝かせるA
くっそ、大地め。
俺がAを喜ばせたかったのに…！
チーズケーキくらい俺にも買ってやれるし。
謎の反感を覚えていると、Aに名前を呼ばれる
｢チーズケーキ食べたい｣
そう言って服の裾を引っ張るAが可愛すぎて、顔が綻ぶ
｢はいどうぞ｣
箱を渡すと笑顔で｢ありがと！｣と言ってキッチンに入っていく
可愛すぎる……
後をついてキッチンに入るとAはケーキをお皿に出していた
｢おいしそう…！｣
｢ははっ！そうだな｣
キラキラと目を輝かせながら言うAの頭を撫でながらコップを2つ取り出す
どちらのグラスにもりんごジュースを注いでリビングに運ぶ
紅茶やコーヒーは心臓に負担をかけるからAは飲めない
いつか調べて知ったことだ
リビングに行くと先に運び終えてたAが俺を待っていた
コップを置くとありがとと言われて｢ん｣と返す
｢いただきます｣
2人でそう言って食べ始める
｢おいしー｣
｢うん、うまいなー｣
とろけるようなふにゃっとした表情を見て癒される
｢次は俺がモンブラン買ってくるべ｣
｢もんぶらん…！｣
次が来ないなんてこの時は思ってなかった
幸せすぎて、忘れかけてた
Aに次の日があるのが奇跡だってこと
ずっとずっと分かってたはずなのに
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あいこっぺ(プロフ) - いい話です。感動しました。 (2018年1月9日 7時) (
レス) id: b84ee3e459 (このIDを非表示/違反報告)
シャンプー - 初めまして！小説とても感動しました。他の作品でも頑張ってください★ (2017年3月20日 19時) (携帯から) (レス) id: 170aaa5bac (このIDを非表示/違反報告)
はっか(プロフ) - ですよね…! どこでやりますか？ (2016年6月2日 7時) (レス) id: 4bdda4f8ef (このIDを非表示/違反報告)
やん(プロフ) - はっかさん» はい、いいですよ！でも、ここはこの作品のコメ欄なのでここではしたくないです･･･ (2016年6月1日 23時) (レス) id: eb7460b4b9 (このIDを非表示/違反報告)
はっか(プロフ) - やんさん» でも…まだお互いの事何も知らないですよね…。 個人情報以外で自己紹介しませんか？ (2016年6月1日 22時) (レス) id: 4bdda4f8ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やん
| 作成日時：2016年6月1日 17時
