炎柱、守ります【鬼滅の刃】

さぁ、帰ろう ページ47

Aside




"強くなったな"？


今のはお父s…ｺﾞﾎﾝ……炎雷の声？



なんでそんなことを……？



そりゃ強くもなるよ。鳴柱になってから四年経つんだから！



炎雷「A……俺が憎いか？」

『当たり前でしょ？！』


炎雷「……そうか」ﾆｺｯ



……なんでそんな顔をするの？


悲しそうな、嬉しそうな……








っ！……鬼に対して感情を持っちゃ駄目だ！


お父さんだろうがなんだろうが……！



『炎の呼吸 弐の型 昇り炎天！』

炎雷「…………っ！」




あたった！

よし！やれるぞ！動きが鈍くなってる！


杏「炎の呼吸 伍の型 炎虎！」


お！


杏「A、俺達もいることを忘れるな！」

実「まぁ、一番強いのはお前だがなァ」

義「一緒に闘った方がはやい……」



おお、義勇が言葉足らずじゃない！←



蜜「もう終わりにしましょう！！」

小「そうだな。まさか一体の鬼にここまでてこずるとは思わなかった。」

行「南無……とどめだ……！」

し「Aちゃん！行きますよ！」



『了解！！』



炎雷「…………！」





『炎の呼吸 奥義 玖の型 煉獄！』
杏「炎の呼吸 奥義 玖の型 煉獄！」

義「水の呼吸 拾の型 生生流転」
実「風の呼吸 陸の型 黒風烟嵐！」
行「岩の呼吸 肆の型 流紋岩・速征」
無「霞の呼吸 参の型 霞散の飛沫」
し「蟲の呼吸 蜈蚣の舞 百足蛇腹」
小「蛇の呼吸 壱の型 委蛇斬り」
天「音の呼吸 伍の型 鳴弦奏々！」
蜜「恋の呼吸 陸の型 猫足恋風！」





、






どうだ！やったか！？



炎雷「"_____。"」ﾆｺｯ





は？


今……なんて……









杏「消……えた……！」


実「やっとかァ……」


し「皆さん、怪我は大丈夫ですか？」






"ありがとう。"







……なんで……？



まさか……人間の意識を持っていたの？

私がお父さんを殺したいと思うようにわざとあんなことを言ったの？

だったらなんで……家族を、槇寿郎さんを殺したの？




杏「A？どうした？」


『……っ！……何でもないよ！ボーッとしてたw』


杏「そうか！なら、よかった！」







……今考えても仕方ないか





『うし！帰ろう！』


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大正こそこそ噂話！



炎雷の言ったことは作者の都合により←
Aちゃんにしか聞こえてないらしいよ！
あと、もうすぐ完結らしいよ！

いきなり過ぎな告白→←本当のこと

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