炎柱、守ります【鬼滅の刃】

本当の意味 ページ41

杏寿郎side



早く……早く……！！一刻も早く……！！



今、俺達柱は、斗馬に連れられ、
勿忘草が開花する場所に向かっている。



胡蝶が先ほど言っていた。

藤の花の花言葉の「決して離れない」


そして、勿忘草の花言葉は……

「私を忘れないで」らしい。





行くべきところにあるのは勿忘草。

意図的に「私を忘れないで」になる。


しかし、Aが自分で用意した花は藤。

「決して離れない」になる。


これはただの推測だが、

Aは……
『自分はきっと死ぬから、私を忘れないで』

と言いたいのだろう。だが、

『決して離れない』はAの本音だと思う



《本当は離れたくない。けど、
行かないと行けない。だから私を忘れないで。》





と言うことではないのか？


そんなことを言われてしまったら、助けに行かない訳がない。

いや、そんなことを言われなくても、一人だったとしても、俺はきっと死ぬ気で探して助けに行っていた。







A「杏寿郎は私が守るから！！」


A「杏寿郎は何もしなくていいから！」


A「私は、杏寿郎が無事なら死んでもいいと思っている。」


A「杏寿郎の代わりに傷を受けるのは、私だ。」






俺はずっと守られて来た。


父上……槇寿郎の息子だから。


正直、とても心強かった。


しかし、守られてばかりではダメなんだ！


俺はこの刀で人を守るのが仕事なんだ。


次は俺の番だ！


AA……鬼殺隊最速で最強。


守らなくてもいいかもしれない。


でも、一人では出来ないことも二人なら出来る


そう、信じている。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大正こそこそ噂話！(久しぶりだな……)



炎雷の読み方は「えんらい」らしいよ！
雷の呼吸 肆の型 遠雷 から来てるらしいよ！

ヤバい、泣くかも。→←全てが繋がった

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す