炎柱、守ります【鬼滅の刃】

その手があったか！無一郎！ ページ38

NOside



天「『勿忘草が開花する場所』？」

無「……なにそれ」



鳴柱の除く柱九名は炎柱に呼ばれ、なぜか風柱の屋敷に集まっていた。


実「おぃ、なんで俺の屋敷なんだァ」

杏「そんなことは今はどうでもいいだろう！」

実「あ"んだと？」

し「まあ、お二人共！今はAちゃんが居なくなった方が大事ですよ？」

杏／実「……っ」






集められた柱達が話し合っていることは、


『鳴柱が行方不明』と『勿忘草が開花する場所』

ということについてだ。



義「(勿忘草が開花する場所とやらに)心当たりはない」

蜜「……うーん……私も聞いたことないわぁ……」

小「まず、その場所自体存在するかも分からないから……なんとも言えないな。」

天「頭押さえて苦しんだ、っていうのと関係あるのかもな。」

行「確かに……煉獄の話を聞いた限り関係ありそうだ……南無阿弥陀仏……」

杏「むぅ、確かに落ち着いたあとにAの様子が変になった。」





また、うーん、と頭を悩ませる柱達。

沈黙の時間が過ぎていく。





無「Aに聞けたらいいのに……(ﾎﾞｿｯ」





その沈黙の破ったのは、最年少、時透無一郎だった。





「「「！！」」」






無一郎にとってはきっと深い意味などない呟きだったであろうその一言は、他の柱全員に閃きを呼んだ。





蜜「無一郎君！それよ！それ！」

無「……え？」

し「聞けばいいんですよ！！」

無「……だから本人が居ないじゃん。」

杏「あいつにはすごく優秀な鎹鴉がいるだろう！」

無「いや、見てたかも分かんないんですよ？」

実「あの鎹鴉はどんな時でもAに着いていってるからなァ」

無「……そうなの？」

小「噂だが、戦闘中でも、移動中でも、非番の時でも一緒だと聞く」

無「……え、気持ち悪……(ﾎﾞｿｯ」









「カァー！ダレダ！今、気持チ悪ト言ッタノハ！ツツクゾ！」





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大正こそこそ噂話！



『炎柱、守ります』がようやく終わりに近づいてきたらしいよ！
あと、Aが行方不明だから出てこられなくて困ってるらしいよ！




〜作者からの伝言〜

作者『炎柱要素はしばらく出てこないけど、』←

作者『最後はちゃんと炎柱要素出てくるので安心して下さい』


作者『炎柱要素が出てくるまでもう少しお待ち下さい！』

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