私の過去と走馬灯 ページ18
私の家は五人家族だった。
お父さん、お母さん、そして、妹が二人。
お父さんは鬼殺隊で、階級は鳴柱。
お母さんは主婦だった。
私は長女で、次女とは、六歳、三女とは九歳離れてた。
あの日からだった。人生が狂ったのは。
私は、町外れにある屋敷に住んでた。
屋敷と言っても、使用人とかは居なくて、お館様がお父さんにくれた屋敷だった。
その日は、お父さんは非番で、一日家にいた。
でも私は隣町の親戚の家に泊まってたから、居なかった。
次の日、朝一で家に帰ると家には、
家族"だった"ものがあった。
絶望した。柱が居たのに、やられてたことに。
でも次女
嬉しかった。ただ単純に。
だが、不幸は続いていた。
鬼になっていた。妹が。
私は、お父さんに剣術を習っていた。
だからお父さんの黄色い日輪刀を使って……
最愛の妹の頚を斬った。
もう既にこの時の私に感情はなかった。
ただ鬼が居るから頚を斬った。
それだけの話だ。
でもどうして朝海は襲って来なかったんだ？
普通に立ってただけだった。
ふと、頭のなかに誰かの顔が浮かぶ。
耳に花札のような飾り。額に痣。
赤みがかった髪と瞳。
『……炭治郎』
知らない誰かの名前を呟く。そのとたん、
頭のなかに沢山の人の顔が浮かんだ。
黄色い髪の顔がそっくりな家族。個性豊かな九人の柱。他にも沢山……そして、柱の金のボタンをしている私。
嗚呼、思い出した。あの人達だ。
いきなり目の前に川と橋が現れる。
橋の向こうには……
母「A！」
父「……A。ごめんなぁ。」
三女「お姉ちゃぁぁん！！！」←
朝海「お姉ちゃん！」
槇「……A？」
……そっか、私は猗窩座にやられたのか。
だから……目の前に家族と槇寿郎さんが居るんだ。
朝海「お姉ちゃん……？」
私は泣いていた。
やめろ。やめてくれ。
そっちにいきたくなる。
私はまだ……。
……いや、もういいか。疲れた。
私は、橋を渡ろうと、一歩踏み出す。
槇「来るな！！A！！」
『……？なぜですか？』
槇「お前にはやることがあるだろう！！
こんな所に来ていい人間じゃないっ！帰れ！」
すると、私の腕を後ろから誰かが掴んだ。
(文字数がっ……)
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作者 - ひろかさん» あ、じゃあ煉獄さんに頼みましょう！← (2020年3月30日 16時) (
レス) id: a34a80b895 (このIDを非表示/違反報告)
ひろか(プロフ) - あっ...いいなたい焼き私も欲しい(( (2020年3月18日 13時) (レス) id: d204de565a (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 煉獄さん好きさん» ありがとうございますぅぅ誤字脱字とか、こういうコメント欄のミス多いですがこれからも頑張ります！ (2020年3月4日 14時) (レス) id: a34a80b895 (このIDを非表示/違反報告)
煉獄さん好き - 作品見ました。スゴく面白いです。これからも頑張ってください！（間違うことは誰にでもありますよ！w） (2020年3月3日 23時) (レス) id: ef6d7f6baf (このIDを非表示/違反報告)
作者 - やばい…二個下のコメントは気にしないで下さい…作者が他の作品に書こうとしたコメントです…何度もすみません…ﾊｽﾞｶｼｲ…（楓は本名じゃないです…） (2020年3月3日 23時) (レス) id: a34a80b895 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2020年2月3日 1時
