間に合えっ!!!! ページ13
自分の屋敷の縁側に腰かける。
気分的には、最悪なのに
夜空が綺麗だなんて気分とは、全く別なことを考えてしまう。
ハァ……嫌な予感が、杏寿郎を行かせるなってずっと言ってる。
今でも、体が本能で杏寿郎の所へ向かおうとしてしまう。
斗馬「カァッ!カァーー!!」
『……?どうした?騒がしいな……?』
斗馬にそう言うと、斗馬はこちらに血相を変えて近づいてくる。
……やめろ。言うな。
、
、
≪炎柱、死亡≫とは、絶対に、言うな。
斗馬「炎柱、下弦ノ壱撃破ァ!!」
歯?いや、は?←
そんなことなら、そこまで慌てる必要って……
斗馬「シカシ!上弦ノ参ト遭遇!!
炎柱カラノ救援要請ダァ!!!」
ダッ……と鳴らないはずの足音を鳴らして駆ける
最後まで斗馬の話を聞かずに。
今までにない速度で駆ける。
もし、これで足が折れようと関係なi……
槇「無理は、するな。絶対に」
……嗚呼、わかった。分かりましたよ!
槇寿郎さん。でも、ごめんなさい。
鬼殺隊には、やらないといけないときだって
あるんですよ。
見えたっ……!!!
、
、
『……っ!!』
重なってしまった。手負いの炭治郎を守りながら戦う杏寿郎の姿が、
五年前、私を守りながら戦ってくれた、
煉獄 槇寿郎さんの姿に
、
あと、距離300m。
杏寿郎は押されていて、かなりの重症だった。
嗚呼、ごめん。
いつも真っ直ぐな君に言い負けて、一人で行かせた私が悪かった。
だから……罰は私が受ける。
杏寿郎が何をしたんだ。
間に合えっ……!!間に合えっ……!!
『お願いだから、間に合ってくれぇぇ!!!』
上弦の参が、杏寿郎の腹に腕の突きさ……
猗窩座「……!?誰だっ?」
らなかった。
ギリギリの所でAが上弦の参の腕を斬ったのだから。
『ハァ……!ハァ……!き、杏、じゅ、ろ』
"待たせてすまなかった"
私は、あのとき槇寿郎さんが言った言葉をそのまんま杏寿郎に言ってやった。
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作者 - ひろかさん» あ、じゃあ煉獄さんに頼みましょう!← (2020年3月30日 16時) (レス) id: a34a80b895 (このIDを非表示/違反報告)
ひろか(プロフ) - あっ...いいなたい焼き私も欲しい(( (2020年3月18日 13時) (レス) id: d204de565a (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 煉獄さん好きさん» ありがとうございますぅぅ誤字脱字とか、こういうコメント欄のミス多いですがこれからも頑張ります! (2020年3月4日 14時) (レス) id: a34a80b895 (このIDを非表示/違反報告)
煉獄さん好き - 作品見ました。スゴく面白いです。これからも頑張ってください!(間違うことは誰にでもありますよ!w) (2020年3月3日 23時) (レス) id: ef6d7f6baf (このIDを非表示/違反報告)
作者 - やばい…二個下のコメントは気にしないで下さい…作者が他の作品に書こうとしたコメントです…何度もすみません…ハズカシイ…(楓は本名じゃないです…) (2020年3月3日 23時) (レス) id: a34a80b895 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2020年2月3日 1時