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佐野side
誠也くんと付き合ったけど仕事場では今まで通りメンバーとして接して
あんまりバレへんようにしてた。誠也くんと約束したし
でも帰る時は手繋いだりして、仕事が終わればすぐに誠也くんは甘えたモードになって
マジで可愛い。ほんまに俺の彼女なんやって…
忙しくて合われへん時は毎日少しでもいいからって電話してた
休みの日は極力デートして。で、今日もそのデートの日です！
まだ付き合って1ヶ月も経ってないのに結構デートした気する
ラブラブやろ？じゃなくて、今日は駅前で集合して、ショッピングすることなってん！
！そろそろ時間や！家出よ
駅前に着いたけど、まだ15分前やった。気合い入りすぎて早よ出てもた笑
することがなくて、駅前のスタバで二人分コーヒー買って誠也くんを待ってた。まだかなー
あっ！あの小さい可愛い人は…！誠也くん！まだ5分前やのに
やっぱ誠也くんってしっかりしてるよな。全然遅刻とかしやんし。リチャくんとは大違いやわ(おい！)
誠「お待たせ！ごめんな。遅なって」
「全然！まだ5分前ですよ？俺が楽しみすぎて早よ来てもうただけです！」
誠「ふふ、俺も楽しみやった。よかった。晶哉も同じで。」
そう！誠也くんは二人の時だけ晶哉って呼んでくれんねん！何回聞いても嬉しすぎる！
「じゃあ行きますか！」
俺らはメンバーのこと話しながらショッピングモールまで行った
「じゃあどこから見ます？」
誠「じゃあ、あの服屋行きたい！」
「良いやん！そうや！誠也くん、俺の服選んでくださいよ！」
誠「晶哉ダサいもんな笑ええよ」
そんなん言いながらも誠也くんは真剣に選んでくれて
めっちゃ可愛いのを選んでくれた！さすが俺の彼女！
「ありがとう！何回も着ますわ！」
誠「どーいたしまして。じゃあお腹減ったし，カフェでも行かん？」
カフェに行っても俺らの話は尽きることなくずっと話したまま。女子高生かよってぐらい話してた笑
ご飯食べてまたいろんな店見て暗くなってきたから、そろそろ帰るかってなって
ショッピングモールを出た
誠「あー楽しかった！あっという間やったな。次はいつかな？」
「次しばらく行かれへんかも。2週間後ぐらい？」
誠「マジか！でもこれから何回もデートするし，我慢するか」
「そうやで！まだまだ付き合ったばっかなんやから」
二人での帰り道。話しながらも余韻に浸ってぼーっとしてしまった俺を、俺は一生恨むことになる
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作者名：sueami824 | 作成日時：2023年10月26日 20時
