わたしの生きた証～絆～ (ページ24)

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雅紀｢Aー！！｣

学校について5分後、走って雅紀がやってきた。

よく見ると後ろに二つの影が。

潤｢Aー｣

和｢なんで俺まで…｣

A｢2人も来たの？｣

雅紀｢そう！いっぱい人がいた方がいいと思って。久しぶりでしょ。遊ぶの。｣

潤｢ちょうど体も動かしたかったしね。｣

和｢俺は家に居たかったんだけど。｣

超インドア派の和也はさっきからずっと文句を言っている。

雅紀｢まあまあ、そう言わずにさ、動いたら楽しいって！｣

和｢いや、だって暑いじゃん。もう暑い超えてるよ。｣

と言いながら渋々ついてきた。

近所にあるバスケットコートのある広い公園でバスケをやる。

元々親戚などAの周りは男ばっかりだった。

そのため遊ぶ時はいつも外に出てボールで遊んだり、ただひたすらに走ったり…

体を動かすのが大好きだった。

体を動かすだけで嫌なこともその時だけ忘れることが出来た