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日常 ページ3
A「お兄ちゃん！！いくよ！！遅れちゃう！」
智「はあい」
高２の春
桜が満開の季節
私はこの季節が一番好きだ。
新しい出会いもあり一番胸がワクワクする季節
兄である智と一緒に歩いていると後ろから声をかけられた
翔「おはよ」
A「あ！翔！」
金髪でピアスを開けている彼は風貌はチャラいが頭はいい
A「クラス一緒になるといいねー」
翔「ああ。」
そのままたわいもない会話を3人でしながら学校へ向かっていた
と、突然Aがバランスを崩し−
A「きゃ！！！！」
思いっきり前のめりにいったところに手が届いて支えてくれる
翔「あっぶねー」
智「なんで何も無いところで転ぶの」
A「あー、あぶなかったーー」
転びそうになり心臓がドキドキと高鳴っていた
そのときはただ普通に転びそうになっただけだと思っていた
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作者名：爽空 | 作成日時：2017年1月9日 22時
