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次の日
朝一番に近くの総合病院に並んだ
日曜なので、かなりの人が待合室に待機していた。
母「結構待つね。」
A「んね。大変だ。」
それから１時間待たされ診察となった
A「失礼しまーす」
先生「はい、どうぞー」
山田先生という先生は茶髪で顔が整ってるいわゆるイケメンだった。脳神経内科の専門の先生で、かなりの腕前らしい。
先生「今日はどうしたのかな？」
A「なんだか、最近よくふらつくんです。この
間転んじゃった時も手が出なくて…」
先生「んー、それはいつ頃ぐらいから？」
A「えっとー、2、３ヶ月ぐらい前から」
その後脳のMRI検査をして、病室を歩いたり、普通ではあまりしないような検査をした。
先生「あのね、これからやってもらいたいことが
あるんだ。」
A「なんですか？」
先生「これから、もしなにか不調を感じたらノー
トにメモしてほしいんだ。」
A「日記みたいな？」
先生「そうそう。出来るかな？」
今日一番の優しい笑顔で言われた。ほんとに整ってるなーと心の中で少し思う。
A「はい。頑張ります」
先生「検査の結果は２週間後に出るから、その時
また。」
不安を抱えたまま、病院を後にした
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作者名：爽空 | 作成日時：2017年1月9日 22時
