涙雨が止むその日まで、、、3 (ページ9)

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海人&穂花「おめでとう！」

さっきまで静かだった機内が私たちのせいで騒がしくなっている

廉「だぁーーーー、恥ずかしいわ、ホンマに
だから、言うタイミング逃してん」

耳まで真っ赤にして照れてる廉

私まで体温が上がる

穂花「2人して顔赤くしちゃって、ラブラブかよ」

海人「良かったじゃん、廉！
幼馴染の俺にこの旅行中、Aのこと色々と聞いてきてたもんね」

「え、そうなの？」

廉「こらっ、海人！言うなや、それは」

私が穂花に相談するように、

廉も海人に恋愛相談をしてたってこと？

廉「なんで言うねん、それは言うたらあかんやろ」

海人「ごめーん、でもいいじゃん、結ばれたんだから」

穂花「永瀬、意外と可愛いところあるよね」

廉「うっさいわ、ホンマに」

海人「俺ら気がつかなくてごめんね、座席もAと変われば良かったー」

廉「ええねんて、そんなんは。
俺は普通に海人と穂花のことも好きやし、このままでおりたいねん」