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いたいの (ほくじゅり) ページ1
『いてっ！』
「どーした？樹」
『にぃちゃ…いたい』
「どこがいたいの？」
『あし！』
ただいまの時刻午前１０時、松田家の次男で末っ子の樹が兄の北斗に足が痛いと訴えた
足が痛いのは自分が片付けていなかったおもちゃを踏んだから
「おもちゃ踏んじゃったの？」
『いーたーい！』
「遊んだものをお片付けしないからでしょ？」
『…にぃちゃん、いたいからだっこして！』
「樹がおもちゃ片付けたらね」
『やーだー！抱っこぉ！』
約5分間、樹は北斗に抱っこして！と言い続けたが、北斗が無視し続けたので、拗ねながら樹はおもちゃを片付けだした
『にいちゃん！片付けしたよ！』
「おっ！やればできるじゃんー！」
『だっこ』
「いーよ、おいで！」
『うん！』
読書に夢中で構ってくれない北斗の気を引くため、樹は精一杯いたい、いたいと言って北斗に構ってほしかっただけ。
END
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真田丸 - とても面白いです！応援しています！ (2021年7月8日 14時) (
レス) id: 36025043ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なみ | 作成日時：2020年3月24日 1時
