My dear. (ページ9)

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彼女の言う通り僕達が会えるのは週に2、3回ほどになっていた。

今日は久しぶりに会える日。

午前中から降り始めた雨の中、教会に急いだ。

いつもより早めにつくと、珍しくもう来てるA。

JS｢、、、どうしたの？ビチョビチョじゃん｣

『えへへ、、、傘忘れちゃって、、、』

JS｢もう、、バカだなぁ。｣

僕は持っていたタオルで濡れた彼女の身体を拭き始めた。

すると、いきなり抱きついてきて、ちゅっと唇を重ねてくるA。

JS｢、、、なに、どしたの｣

『、、、キス、して』

珍しい彼女からのお誘いに、少しだけびっくりしながらも、言われるがまま唇を重ねた。

だんだんと激しくなるキスに、身体が熱を帯びてくる。

だめだ、これ以上は。

理性を保ててる間に、ストップをかけなきゃ止められなくなる。

｢っちゅ、、はぁ

これ以上は、、、ダメ。理性がもたない｣

『、、、いいよ、

ジス、、』

潤んだ瞳と火照った頬。

両腕を広げて僕を受け入れようとする彼女の妖艶な姿は、僕のスイッチを入れるには十分すぎるものだった。

JS｢、、っ｣

ゆっくりと彼女を協会の椅子に押し倒す。

神様の前でこんなことをするなんて、ダメだと思いながらも彼女の服を捲る手は止められなかった。