１５話 初対面 ページ16
ア「あ、大丈夫的です。」
僕はすくっと立って耳のついた帽子の人に言う。
「それなら良かったんだけどさ・・・」
少しの間。
漫画で言う「・・・。」みたいな。
「なに？これ」
彼の人差し指は僕の足下にある大量の本を指していた。
ア「あー、これはー・・・」
エルナならここでは「はぁ、めんどくせー・・・」と絶対言っていただろう。
だけどこの人は初対面。
もしかしたらセンパイかもしれないし、同級生の人の確率が極めて低い。
この場面でこの場所で手をさしのべてくるのはこの学園になれているひと、すなわち上級生。
どう対応するべきか戸惑っていると・・・
「ん？よく見たら図書部代表の阿木御笠ちゃん？」
ア「？」
なぜこの人は僕を知っているんだろう。
「ほら今朝の新聞部の朝刊、一宮ちゃんの記事の裏面に君の記事がのってるよ？」
ア「え。」
(皆さん、僕は驚いているんですよ？びっくりマークつけたらキャラ崩壊の←をつけなきゃなんないと作者が思っているだけで僕は驚いているんですよ？)
僕はさっき読んでいた新聞部の朝刊のエルナの記事の裏面を開く
『図書部代表 阿木御笠さん 取材拒否！？』
ア「・・・。」
もう、言葉を発するのもめんどくさくなってきた。
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虹色白葉(プロフ) - まふらんさん» ありがとう！ (2015年4月22日 14時) (
レス) id: 88f483efde (このIDを非表示/違反報告)
まふらん(プロフ) - ランキングおめでとう！！すげえ！ (2015年4月22日 14時) (レス) id: f3ec118fcf (このIDを非表示/違反報告)
虹色白葉(プロフ) - チヒロ『幽旡』さん» ありがとうございます♪楽しんで頂けるようにがんばります！ (2015年4月21日 17時) (レス) id: 88f483efde (このIDを非表示/違反報告)
チヒロ『幽旡』 - おもしろいですヘ(≧▽≦ヘ)♪ (2015年4月21日 7時) (レス) id: 0404b8d56c (このIDを非表示/違反報告)
虹色白葉(プロフ) - まふらんさん» うん、そこを自重しようと思ってね。 (2015年4月20日 11時) (レス) id: 88f483efde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹色 白葉 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nami1161/
作成日時：2014年12月18日 14時
