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「サーヴァントの人だったんやね…」
「ウチはてっきり…。びっくりしたよ…」
「俺も騒いで悪かった…よく見たらあの時の人だよな…」
あの後、駆けつけた出久が「アサシンさん！！」と叫んでくれたためにみんなの暴走は一時落ち着いた。ただ年頃の女の子がそれだけで終わるはずもなく、おしゃべりをしよう！なんて名ばかりの尋問大会が始まったのだ。ちなみにin共同スペースである。
クラスの大半の好奇の目に晒されて居心地が悪いこと山の如しなのだが、隣に座るアサシンはケロリとしている。ジト目で見つめれば、綺麗な笑顔が帰ってきた。
「てか距離近くね！？カップルかよ！！」
「何言ってんの上鳴くん！違うからね！？アサシンも腰に手回すのやめて！」
「ツレないこと言うなよ、宝贝♡」
「や め ろ！！」
腰をさすってくる手を割と強く叩いたのに、アサシンはただニヤニヤ笑っている。というか、隣に座っているとはいえ、確かに距離が近い。彼の左脚とわたしの右脚が密着するくらいだ。
「Aってさ、サーヴァントの人とどうやって仲良くなったの？」
「……どうやって、か…。」
三奈ちゃんがふと思い付いたように尋ねる。その質問にどう答えたら良いか、思わず考えてしまった。隣のアサシンが口を開く。
「一言で言うなら＿＿絆されたから、あたりかねぇ」
「絆された？」
「真名も明かさぬ、こんな無礼な無頼漢を＿＿このお人好しは馬鹿みたいに信じた。そんな主人に仕えたいと、ただそう思っただけさ」
「だって、わたしは信じる以外にできないもの」
思わず口から言葉が溢れた。それを聞いたアサシンは、ただただ嬉しそうに笑った。
「ったく、熱烈だなァこのマスターは」
「なんでそうなる！？」
「なにこれ惚気？」
「あいつらやっぱ付き合ってんじゃね？」
「リア充爆発しろ」
＊＊＊
(後書きチックなもの)
思い出話ではなくなってしまったような気しかしない……ただバカップルぶりを見せつけただけですね……。
弊カルデアでも新シンさんは殺パの前線張ってくれてます。聖杯捧げてます。完全な身内贔屓の気がしますが気にしない。
ちなみに新シンさんが言ってた宝贝は、ベイビー♡ってことです。完全に煽りに行ってますね！！
まだまだリクエストお待ちしておりますのでなにかありましたらどうぞ！
氷雨様、リクエストありがとうございました！
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闇音(プロフ) - 初めまして。こちらのシリーズのお話、いつも楽しく読ませていただいています。ジーク君と1日デートするというリクエストは可能でしょうか？本編ならびに番外編も更新を楽しみにしています。 (2020年3月28日 1時) (
レス) id: f425466021 (このIDを非表示/違反報告)
牛乳(プロフ) - いつもぜんざいさんの小説を楽しく読ませて頂いてます(>_<)すみませんリクエストなのですが、キングプロテアちゃんと夢主ちゃんとA組のお話が見たいです…！更新楽しみにしてます！ (2019年4月25日 20時) (レス) id: 2e7f27e19e (このIDを非表示/違反報告)
リリカ(プロフ) - こんにちは！いつも楽しみにしてます！ リクエストで岡田以蔵と夢主とA組の話をお願いします！ (2019年1月4日 9時) (レス) id: 317858aab0 (このIDを非表示/違反報告)
ジャンヌオルタサンタリリィ - 初めまして！インド兄弟楽しみです！それからリクエストよろしいでしょうか？私はロビンとビリーが取り合うのがいいです！ (2018年10月11日 17時) (レス) id: 9d73ceb014 (このIDを非表示/違反報告)
夜ト(プロフ) - インド兄弟の続き楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2018年10月6日 16時) (レス) id: fa8e26fbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぜんざい | 作成日時：2018年5月27日 11時
