スロー .ラブ (ページ7)

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今の席は、

私は1番前の窓側で。

その後ろに陽菜がいて。

またその後ろは颯太くん。

颯「陽菜ちゃぁ～ん、、宿題見せてぇ、」

陽「あ、いいよ？あってるわからないけどっ！！」

後ろからふわふわした会話が聞こえてきて
私も和やかな気持ちになる。

陽「颯太くん寝癖ついてる、、笑」

颯「えぇ～それ寝癖じゃなくて汗じゃない～？？なおして陽菜ちゃん～～～～！！」

陽菜は颯太くんが好き。
そしてたぶんきっと2人は両想い…、

颯太くんは女の子にも男の子にもフレンドリーだけど

積極的に自ら話しかけるのは陽菜だけ。
そんなの少女漫画ばっかり見てる私からしたら見てたらわかる…

そして陽菜は
可愛さと天然さ、優しさからモテまくりだけど
私と一緒であんまり恋愛経験がなく奥手。
でも積極的な颯太くんだからたくさん会話をしてる。

颯「えへへ～ありがとう～！！」

颯太くんと陽菜は本当に誰から見てもお似合いのように、美しくてふわっとした空気が流れていて
2人の周りだけお花畑のようだ。