名探偵と人形と ページ3
福「乱歩、お前に助手をやる。」
乱「は、はぁ!?」
本日は快晴。
そして清々しいほど平穏だった。
そう、"だった"。
その静寂は乱歩の突拍子のない叫びでかき消された。
乱「しゃ、社長!僕は二流探偵じゃない!助手なんていらないよ!」
福「確かに、事件の推理だけならお前一人で充分かもしれない。がしかし。お前の自由奔放さは色々目に余ることが多くなった。
そこでお手伝い程度だが、それを監視する助手が必要なのではないかと云う社員の意見からだ。」
その意見はつまるところ最もなので、その否定は出来ない。
不機嫌極まりない顔をするが事実は事実だ。
福「紹介する。
矢川Aだ。」
するりと出てきた女性はとても落ち着きのある人だった。
『…宜しくお願いします。
江戸川さん。』
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マルフォイ - まず、ページを開けて下さったことにありがとうございます。これからも頑張っていくつもりなので、何卒最後までお付き合いください!! (2019年7月5日 22時) (レス) id: b79a2a39e4 (このIDを非表示/違反報告)
魔乃 - さっすがですね!とてもよかったです!更新お願いします!応援しています! (2019年7月4日 23時) (レス) id: 42385bad72 (このIDを非表示/違反報告)
マルフォイ - ありがとうございます!今度からの更新は「運命論者の或る否劇 其の一」で更新を続けていくつもりなので、そちらの方も宜しくお願いします! (2019年6月5日 22時) (レス) id: bae9fea7d4 (このIDを非表示/違反報告)
カゲロウ(白ヰ迷ヰ戌)(プロフ) - 好きです!(唐突)面白かったです!更新頑張ってください! (2019年6月1日 16時) (レス) id: 26ee7c4c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:丸ノ内マルフォイ | 作成日時:2019年5月30日 23時