心配性な彼 ページ9
※軍パロ ゾムside
「…いつ帰ってくるん?」
『うーん具体的には言えないけど、2週間後くらいかな…?』
Aはこれから最近不穏な動きを見せる隣国に偵察をしてくる。
というのもどうやら我々国内では人身売買が最近起きているらしく、それを操っているのが隣国のトップかもしれない、という情報があるからだ。
別に潜入するわけじゃないけど、どことなく不安だ。
Aは普通に強いし、腕を疑ってるわけやないけど…
とはいえ、自分の大切な彼女だし…
「見つかったり、危なくなったらすぐに逃げるんやで。」
『私のお母さんかっての(笑)じゃ、行ってくるねー』
「行ってらー(´・〜・`/”」
ト「…おい。お前なんで書類終わってないねん。」
今日でAが行ってから５日たつ。
それからというもの心配で心配で仕方がない。
ト「おーい、聞いとるかー?」
「あぁ、うん。」
駄目だ…凄いボーっとしてしまう。
うーん、どうしたものか…
ト「ゾムは結構真面目やから、いっつも期限内に書類を提出してくれんのに…急にどうした?」
「…A不足。」
ト「あぁ…(察し)」
そんな冷たい目で見ないでおくれよ〜
誰だって恋人と全然連絡すら取れなかったら凹むやろ…
ト「…というか、野菜みたいな扱いしないでくれますー?大体仕方ないやろ?任務なわけやし…」
「でも…」
ト「まぁ、そりゃ大切な人なわけやし心配するのは普通やろうけど、心配しすぎは重いで。」
ｸﾞﾌｯ(吐血)
お、重い…か。
確かに、ちょっと過保護すぎただろうか…
ト「俺な、Aから結構相談されたんやで。私の事を思ってくれてるのは凄い嬉しい、けど心配しすぎだし、ちょっと重いって…」
「まじかぁ…」
そりゃそうだよな。
結構心配しすぎたところはあったしな。
それに、言い過ぎると信用してないみたいに思われるし…
ト「やから、まぁ、少しくらいは静かに見守っておいてくれ。」
「…そうやな！反省するわ。ありがとなトントン、童○のくせに色々アドバイスしてくれて…」
『ただいも〜。収穫なし。ただ見てるだけなのに凄い疲れた。』
「お帰り！何事もなくて安心したわ。」
『今日はもう部屋に戻って寝るよ。お休み〜』
「トントンの言う通り部屋を覗いとったけど寝顔も最高やなぁ。ありがとな！」
ト「…静かに見守るってそういうことじゃないねんけどなぁ。」
おー化けなーんてうーそさ♪(リク:貴音さん)→←彼には隠せない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 247人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
氷華 璃瑠(プロフ) - Yukiさん» どうもリクエストしたプロです(帰れ) (2019年11月17日 17時) (
レス) id: 915617822f (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - でももっと激しく襲われる方が良かったなぁ←文句言うな (2019年11月16日 22時) (レス) id: 941a83ae3b (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - 襲われるとかプロか！？ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 941a83ae3b (このIDを非表示/違反報告)
氷華 璃瑠(プロフ) - NAMEさん» さすがですわ！！(吐血) (2019年10月20日 19時) (レス) id: 915617822f (このIDを非表示/違反報告)
NAME(プロフ) - うへぇ、もうギリギリというかもろアウトな希ガス。最後まで行ってないから大丈夫…大丈夫…。氷華 瑠璃さん、リクエストありがとうございました!! (2019年10月19日 19時) (携帯から) (レス) id: 8793375dfc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：NAME x他1人 | 作成日時：2018年9月1日 18時
