「unconditional love」 (ページ4)

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カフェ・ド・パリ(red) ページ4

「Aちゃん？」

「うん。」

「Aー！」

「はーい～！」

「好きだー！！」

「…はいはい笑」

さっきから一人で謎の遊び、笑

「全然構ってくれないじゃん！」

良亮くんおこだぞ？
なんて本当に年上なのか疑いそう。

「ねぇー長いよ待ち時間、俺寝そうなんだけどー」

「良亮が笑わせてくるから進まない！」

「…分かったよ、静かにすりゃーいいんでしょ？」

なんて言った癖にやっぱり隣で文句の嵐。

「いっつもなんで俺とデートの時だけ課題多いのー！」

「たまたまだよ、」

「それ何十回も聞いた！却下！！」

「でも待っててくれるじゃん…？」

「そりゃあ待ちますよ？」

男、橋本良亮は心が広いのだ！だって笑

急に大人だなんて思った矢先、

「終わったらいちゃいちゃタイムね？
…あ、強制だよ！」

肩に顔を乗せて言う貴方は子供みたいな大人。

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…Café de Paris…

「無邪気」