腐女子→腐男子(白目)

29：ひぐっちゃんの本当の正体は天使だ！！ ページ31

谷崎君たちが細雪で姿を隠しつつ路地裏を去っていった。


『さてと、此処から原作を外れるねぇ。どうしよっかなぁ…』ﾎﾞｿｯ


独りごちる。
まぁ、様子見つつ太宰さんが来んの待つ…が妥当だよね。

…!!!

ﾄﾞｽｯ

そんな事考えてたら背中に衝撃が来た。


？｢死を惧れよ、殺しを惧れよ｣

ﾎﾟﾀｯﾎﾟﾀｯ…

？｢死を望む者等しく死に、望まるるが故にーーー｣ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ

『いった…くは無いな。芥川君これ抜いて、血が足りなくなる…』

芥｢お初にお目にかかる、僕は芥川。そこな小娘と同じく卑しきポートマフィアの狗ーー｣ｺﾞﾎｺﾞﾎ


何とあの芥川先輩が来てしまったのです((
…いや、可愛い。近くで見たら更に可愛い((

大怪我を負っている状態でもオタク魂は消えんのですよ←


樋｢芥川先輩！ご自愛をーー此処は私ひとりでも！｣


あ、この台詞の次は確か…！

ﾊﾟｼｯ


『っ…セーフ！幾ら君でもひぐっちゃんは打たせないかんね！』

樋｢?!｣

芥｢ほぅ…貴様、死んでなかったのか。｣

『勝手に殺さないで！』←


俺はひぐっちゃんの代わりに頬っぺ叩かれましたー。
推しに叩かれるのも又良し。
…あ、Mじゃ無い、よ？

30：怪我がスグ塞がるっつってもねぇ、血が戻って来なきゃダメなんすよ……あ、血戻るけど元より少なめって事だかんね?!戻ってこなかったら死んでるｯ!!←→←28：異能力って、偉大だなぁ(遠い目)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す