魔法使いの不思議な旅 (ページ8)

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サナカさん登場ページ8

セレス「あ、あれ！あれはサイエンティストじゃないよ！」
そこには魔法使いに見える人が歩いていた。
アルマ「お、すみません、ここの世界の人ですか？」
？「そうです…あれ？何ですかその明らかに時代の違う服…あ、召喚されて来たお二人さんですか？」
セレス「もしかしてサナカさん？」
サナカ「そうです、サナカです。やはりお二人ともでしたか。知ってます？不死身のサナカといえば私です。私ははるか1万年前に生まれたのです。なぜか私だけ魔法が使えて、そして死ななかったのです。それは絶望ではありません。喜びです。この世界にずっと居れるし、誰かと一緒にいることができるのです…この世界で私しか居ないのも不死身なせいです。不老でもあるんですよ？」
アルマ「確かに1万年前に生まれたようには見えません。だから僕たちの時代のこともよくわかっていらっしゃったんですね。てことは…。」
サナカ「(ヒソッ)アルマさんのお手伝いでもあります。」
アルマ「…！」
セレス「アルマ、どうしたの？」
アルマ「いや、何でもない。」
サナカ「ふふっ、とにかくマジョリカ街まであともう少しです。頑張りましょう。」
セレス、アルマ「はーい。」
そうして3人でモンスターを倒しつつマジョリカ街まで来ました。
セレス「はあ、やっとついた。」
アルマ「よっと、セレスももうモンスター嫌い治ったのか？」
セレス「こんなに見たら治るわ。」
サナカ「…でしょうね。」