魔法使いの不思議な旅 (ページ7)

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マジョリカ街へ行く途中ページ7

2人はマジョリカ街へ向かっている途中。
アルマ「まだルーク通りか！？」
セレス「そうね、マジョリカ街は遠いよ。
ここを4kmぐらい歩かなくてはいけないもの。」
アルマ「いや、遠すぎる。」
セレスたちは途中くる雑魚敵を蹴散らしながら
歩いている。
セレス「痛っ！」
アルマ「大丈夫かよ…。」
セレス「キュア！ふう。たいした怪我じゃないよこれぐらい。」
アルマ「そうだな。って！」
セレス「キュア！アルマの方が大変じゃないの？男の子の方が怪我はよくするじゃない。」
アルマ「そうか…はは。自分の心配はあまりしてなかったな。」
セレス「だから心配なの。」
アルマ「…。」
2kmはもう歩いたというところで中ボスなるものがいた。蛇のような敵だった。もちろんロボ。サイエンティストが中にいるはず。
セレス「またサイエンティスト！？かかってらっしゃい！」
科学者「ふふふふ。急ぐ必要はないですよ？」
アルマ「残念ながらもう2km歩くから急いでいるんだ。通してくれ。ミスト！」
蛇型ロボは霧に包まれた。
科学者「周りが見えない！水を撒けば見えるはずだ。それっ！」
だが霧は消えない。魔法の霧はただの水でも科学の水でも無理だ。
セレス「エアロサンダー！」
雷を帯びた風が相手を襲う。
科学者「うだ！痺れ…る。」
アルマ「さっさと退かせてもらうぞ！ダークネス！」
科学者「…。」
セレス「あら、オーバーキルね。」
アルマ「そうだな。ま、ほっといて歩くか。」
セレス「さすがに2人目の死体だと見慣れるわね。」
アルマ「そうかもな。」
そうして2人はマジョリカ街へ向かった。