魔法使いの不思議な旅 (ページ11)

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マジスターテ街ページ11

セレス「ここがマジスターテ街。」
アルマ「なんか大量に本が落ちてる以外は崩れた街だな。」
サナカ「この本は私が全てもらいます。」
セレス「私もたまに読まして下さい。」
サナカ「もちろんです。」
アルマ「あんな所にロボが5体も…」
サナカ「大変ですね。」
セレス「え？」
私はロボのリーダーらしき者に掴まれた。
アルマ「セレス！サイエンティストめ！ブリザードスピアー！」
輝く氷の槍がロボに刺さる
科学者1「ぐ…何ていう強さだ！」
サナカ「これがスターパワー…。」
スターパワーは強く思う気持ちのこと。
例えば恨みとか祈りだとか…
セレス「助かった！よし、ドロップサンダー！」
雷雲から雷が落ちた。
科学者2「ぐっ…痺れて動けない。」
サナカ「メタルファイアー！」
液状の金属がロボを熱くした
アルマ「何だかとても熱そうだな。」
セレス「うん。」
科学者3「水、水！ふう…レーザー！」
科学者1「レーザー！」
科学者2「もう一発レーザー！」
それぞれ一発ずつレーザービーム
アルマ「よっと」
セレス「ガード」
サナカ「こんなもんでしょう。」
科学者4「こんなもんでは済まないぞ？エレキソード！」
雷を伴う剣を振るう
アルマ「くっ…かわすのがやっとだ。」
科学者5「エアロビート！」
風がセレスの周りであちこち吹き荒れた
セレス「バリアー！く…う…」
科学者5「まだまだぁ！ウインドスピニング」
素早く回転する竜巻がセレスのバリアをガリガリ削る。
セレス「う…まだ…」
バリアに亀裂が入っていく
セレス「そんなっ！…痛っ！」
セレスは吹っ飛ばされて腕を擦りむいた
アルマ「大丈夫か？」
セレス「大丈夫…いっ、キュア！ふう。」
サナカ「シャオシャン。」
科学者たち「ぐぬぬぬ…っ今度あったら許さ～ん！」
アルマ「別にもう会わないと思うがな。」
セレス「やったね！」
アルマとセレスはハイタッチした
セレス「ってあ…」
アルマ「？」
サナカ「面白い人たちですね。」