いきなりバトル? ページ6
シェゾ「…A、勝負しろ。負けたら…
魔力を奪わせてもらう!」
アルル「え!?A、こっそりだけどアドバイス。魔法っていうのは強い攻撃だよ。頭の中でどういう効果にするか浮かべて、それらしい呪文を唱えるんだよ。」
A「なんだ、それだけで使えたんだ。ありがと、アルル。」
シェゾ「どうだ、A。」
A「受けるよ。負ける気は無いから。」
シェゾがいきなり剣で斬りつけようとした。
Aは軽く飛んでかわす。なんか、簡単に飛べる。地球より重力見た目ほどないのかも。
A「やっ!」
Aは剣を回転させてシェゾに向かって攻撃した。シェゾに少しかすっただけだが攻撃を受けた本人が驚いている。
A「隙あり!バニラアイス!」
シェゾ「は?アイス?…。」
シェゾは巨大バニラアイスの下敷きになった。
シェゾ「…重ってぇ!」
何とか起き上がって来た。
シェゾ「まさか隙を見つけて巨大アイスをぶちこむ奴がいたとは思わなかったが、こっちも本気ださしてもらうぜ。」
シェゾは体制を整えて何か唱えた。
シェゾ「アイスストーム!」
アルル「そういえば同じ技あったなぁ」
氷のつぶてがAに向かって飛んでくる。
A「うわっ」
Aは痛そうにしながら何か唱えた。
A「チョコアイス!」
チョコアイスが水鉄砲みたいにAの左手から出てくる。Aの手の形は指で鉄砲を作っている。
シェゾ「何じゃそりゃあ!」
そのまま剣で防いだ。
A「えいやっ」
Aはシェゾの後ろに回り込んで剣で斬りつける。シェゾが剣でガードする。
アルル「A!頑張って!」
A「抹茶アイス!」
シェゾ「食い物ばっかだな。食えそう。」
今度はシェゾの顔面に抹茶アイスが飛んで来た。(普通のサイズ)
シェゾ「ぶっ!?…おかげで前が見辛いな。」
顔でアイスをぬぐいながら呪文を唱えた。
「サンダーストーム!」
A「アイスミラー」
跳ね返した。
A「とどめ!ダブルアイス!」
どん!という音がなってシェゾの姿が一瞬でバニラとチョコのダブルアイスの下敷きになった。
シェゾ「俺の負けだ。巨大アイスのしかもダブルアイスとか重さ的に無理だ。耐えきれん。いいよ、Aは立派な魔導師だ。それで、いいんだろ。」
A「…そうだね。重そうだから、そのアイスは消しとくよ。デリートアイス!」
アイスが消えた。
シェゾ「ふう…疲れた。もう遅いし二人とも
泊まっとくといいさ」
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作者名:ピ使い | 作成日時:2017年2月12日 16時