おばあちゃん家にLet's go! ページ24
Aside
外をでた。まずおばあちゃんの家は
ナーエの森の何処かの山にあるということがわかった。なので、ナーエの森に向かうことにした。うわあ、水晶の洞窟の近くじゃん。シェゾに会いたくない…クリアネスでも見つかるし…
そう思いながら、私は水晶の洞窟を見ないようにしてナーエの森にある山に向かった。
A「…」
シェゾ「もしかして森の魔女の家に向かっているのか?」
A「!?」
会った…ぎゃー
A「え、うん、そうだよ…」
シェゾ「どうしたそんなに驚いて…」
A「な、なんでもないよ。もしかして用事?」
シェゾ「本当にお前の婆さんなのかと思って。
まあ、そうだな、用事といえば用事だ。」
A「そうなんだ。」
とりあえず2人で向かうことに...
A「あまり人と話すのは苦手…」
シェゾ「そうなのか、だからそういう口調なのか。俺、年上だしな。」
A「そうだろうね、私まだ13歳。」
シェゾ「へえ。そうなのか。」
そして2人が黙って歩いていると、魔女の家に着いた。
A「私が開けるよ。」
コンコンとノックする。
A「誰かいませんかー?」
おばあちゃん「はーい?あら、A?
久しぶりね」
A「おばあちゃん!…あ。」
シェゾがなんだか面白いという感じにニコニコ笑っている。ああ、つい素になっちゃった。
おばあちゃんが扉を開けてでてきた。以下魔女
魔女「どうしたのA。どうやってきたの?」
A「それより!おばあちゃんが死んだことにされてるよ!」
魔女「え!?何年…経ったのかい?」
A「3年!」
魔女「3年!?あら、ここにいすぎてわからなかったけど、Aがケータイを持っているなら、日付を見して。」
A「はい。」
魔女「あらまあ!本当だわ。ずっと同じ日付だと思ったけど私のケータイも見たら同じかしら。」
A「うーん、何日ぐらいで向こうの1日なのかな…」
シェゾ「こちらの1年が向こうの1日だ。」
魔女「あら、シェゾも来ていたのね。」
A「おばあちゃんの知り合いだったの?」
魔女「知り合いも何も、親戚の子じゃないの、
本当に今は高校生なのね♪本当に綺麗な顔の子よねー」
A「えっ。ていうことは…血が繋がってるってこと!?」
シェゾ「まあ、魔女とは母の親だからな…祖母に当たるわけだ。」
A「そっかー。」
シェゾ「なんでこっちを見つめるんだ!」
A「なんか、ね。」
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作者名:ピ使い | 作成日時:2017年2月12日 16時