強化版呪文 ページ18
サタン「そうだ、Aはどうして姿を消すことができるのだ?地球の人は魔法を使えないはずだろう。」
アルル「それはね、魔力さえあればここでは
使えるんだよ。」
サタン「何っ!」
A「姿を消すのは魔法じゃなくてこの
ネックレスの力。呪文を唱えれば姿を消せる。
5分間だけだけど。」
サタン「5分間なら結構十分な気がするが。」
A「そうかな、ずっと姿を消せれればいいと思うんだよね。」
アルル「じゃあもっと強力な呪文ならいいんじゃない?」
A「なるほど!強力な呪文…」
***
おばあちゃん「A、このネックレスはね
クリア、マジックの方が効果が長いのよ。
30分も効果がでるから、魔力があるなら
使えるからね。」
A「そうなんだー。でも、使い道がないよ。」
おばあちゃん「いつか、ここじゃないところに来たときに使うんだよ。」
***
A「そうだ、あったよ。クリア、マジックっていう呪文。効果は30分になるんだよ。」
アルル「え!?そんなに!」
サタン「それこそ十分すぎる…まあ、いい。
今日は帰る。アルル、諦めたわけじゃないからな!」
アルル「えー。諦めて欲しいなぁ。」
サタン「くっ、さらばだ!」
A「サタン、傷ついたみたいだね。
やっぱりサタンとは年齢的にアルルは無理だよね。」
アルル「無理無理。どうしたら、ねぇ。
サタンは悪いことばかりするから嫌だよ。
じゃあもう暗いし、じゃあね。」
A「じゃあ、バイバイ。」
そうしてAたちはそれぞれの家に帰った。
りんご「あれ?こんなところに表札がある。
…A?聞いたことない名前。誰かな?」
りんごはインターフォンを鳴らした。
A「はーい。」
扉が開くと普通の中学生がいた。
なぜか赤い髪をしている。
A「どうしました?りんごさんですよね?」
りんご「どうして私の名前を…」
A「ごめん、有名だったから。
それより、何の用です?」
りんご「誰が住んでいるか気になったの。
なんだ、おなじく中学生なのね。
てか、隣の学校じゃん!」
A「そうだね。私カタリー中学校
からきたの。」
りんご「そうなの。よろしく!」
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作者名:ピ使い | 作成日時:2017年2月12日 16時