2022年 プロポーズ ページ10
良平side
洗い物中のAは結婚指輪を外し、ソファ側の小さなテーブルに置いていた。
手を伸ばし日真莉がとろうとしていた。
『こら〜。ママのですよ〜。」
抱っこして、膝に座らせる。
その指輪をちょっと遠くに置き、プロポーズをすると決めた時を思い出した。
ー−2020年ー−
付き合いだして、同棲もしだし、順調だった。
Aや俺の年齢を考えると、そろそろ結婚っていうのもありだ。
そう思いプロポーズを決心した。
どうやってするかを真剣に考えた。
前にアニメのラジオをやったときにそういう話題になったな。
「プロポーズは家とかでナチュラルにやってほしい。」
『そうなの?夜景の見えるレストランとかじゃかくて?」
「幼い頃とかはいいなぁとは思いましたけど、大人になって今は家とかがいいな〜ってそっちのほうがときめくっていうかぁ。」
と言っていた。
194人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たいやき(プロフ) - ☆SARA☆さん» はじめまして!コメントありがとうございます!!了解いたしました!! (2022年9月26日 14時) (レス) id: d0a39f9938 (このIDを非表示/違反報告)
☆SARA☆(プロフ) - はじめまして、二人でパパのライブの見に行くって言うのはどうでしょうか? (2022年9月25日 19時) (レス) id: ffc47483a7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たいやき | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2022年5月25日 22時