訪問者 ページ40
ん〜…久しぶりの失態…しかもジョンウンの前で…
確かにここ1週間はほとんど寝る時間も無いくらい忙しかったけど、そんなの海外ツアーに参加する時には良くあることなのに…
前なら乗り越えられた気がするけど…
甘え？
仕事中だけは機械みたいって言われてた私で良かったかも…
なんて、思う事もジョンウンに悪いか。
休んでいいって言われた本来なら監督が使うその部屋で、今も場外は物販ですごい事になってるんじゃ…
混乱起きてない?
欠品にムラは出てない?
心配が次から次に出てきて…。
ジョンウンの大事なファンに少しでも気持ち良く帰ってもらいたい。
場外用の無線のイアフォンを耳に入れると、ひっきりなしに飛び交う声。
ところどころ雑音は入ってるけど…大丈夫そうか。
念のためチホに“何かあればすぐ連絡して”とだけメッセージを入れて
ソファに横たわると少しだけ目を閉じた。
…誰?
人の気配に思わず体に力が入った。
YS「起こしたか?」
…え？ジョンウン？
なんでここに？どうしてここが解ったの？
それにここは本来タレントが行き来するような場所じゃ無くて…
飛び上がるように起きた私の向かいのソファに座っているのはやっぱりジョンウンで
「なんで？！」
YS「休むって言っただろ？救護室以外で休めるところをキュヒョナが探した。
まぁ、こういうところの作りはたいがい左右対称だろ？」
確かにそうだけど…あの迷路みたいな裏導線…良く迷わずに
YS「…と思ったけどな、ここ、作りが複雑でな(笑)アリーナつっきて来た(笑)
これがあればどこでも通れるだろ」
って…PASS付けてるタレントなんて初めて見た…
「ジョンウン？」
YS「これな。マネヒョンのやつをちょっと借りてな。」
「ジョンウン？」
YS「あぁほら、メイクもまだしてないし、衣装にも着替えてないだろ。
キャップでもかぶりゃばれやしない。
まさかこんな所歩いてるとは誰も思わないだろ？ほら俺…」
何かに急き立てられるかのように話すジョンウン…。
「ジョンウン！」
いつもの優しいけど鋭く見える眼が一瞬丸くなって伏せられた。
YS「ビックリした。」
「大丈夫だって…。」
YS「声だけじゃ…」
「解ったでしょ？」
YS「…顔を見ないと。」
「ありがとう。でも」
YS「怖かった…」
その怖かったが、何に対してなのかは聞かない。
向かいの席のジョンウンの膝に座ってギュッと抱きしめた。
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angieuko(プロフ) - マユさん» ありがとうございます^^*きっと、この彼女には兄さんしかいないですよね♪永遠、単純だけど難しい素敵な言葉ですよね (2016年3月2日 18時) (
レス) id: f2d01e8268 (このIDを非表示/違反報告)
マユ - ジョンウンの魅力的な姿がたまらない。最後の会話シーン「永遠」が沁みました。 (2016年2月28日 6時) (レス) id: 8f101bc657 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - ちゃあさん» ちゃぁちゃんコメありあとーです♪兄さん、めっちゃ包容力あるイメージなの＾＾きっと二人はずぅぅっと幸せにしえるはず!!それから…ぎゅたまへの愛…隠し切れてなかった?( *´艸`)溢れ返っちゃってるので＾＾すまそ(笑) (2013年6月17日 19時) (レス) id: 56786cf794 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃあ(プロフ) - あんじゅたん 読んだよ。兄さんの包容力ハンパ無いーー！そして自分に置き替えて読んだよ。そしてにイェソンがもっと好きになったよ。 きっと二人は幸せにしてるんだよね♪たまに出てくるギュにあんじゅたんからの愛を感じたのは私だけだろうか(笑) ありがとう。 (2013年6月17日 13時) (レス) id: 8e7de482e5 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - emiさん» えみたん♪コメントまで書いてくれてありがと―です♪あんこが書くとちょっと暗くなる＾＾；素敵だって言ってもらえてうれちぃです＾＾ (2013年6月14日 5時) (レス) id: 56786cf794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅっこ
| 作成日時：2013年4月23日 19時
