偶然の奇跡（灰色）#2

思わず・・・ ページ22

『本当はめられた・・・』



リ「はめたなんて人聞きが悪い！
　 そもそも誰のせいでバレちゃったの？」


『うぅ・・・私です・・・』

リ「はいっ！じゃあ花ちゃんと席代わって！」


花「あー今日の動画楽だわー」


リ「花ちゃん、これ見てるだけでも
　 たぶん怖いから！」



花「先生！それはないよ！！」


『「www」』







そこから、私の操作でゲームがスタートした。
しかし・・・







『うわぁぁぁぁぁぁっ！！！』





『ひぃっ』




『ギャッ！！！もう急に出てくんなっ！！！』





私が驚くとオーバーなくらい動いてしまうので
先生から交代要請が下った。




リ「あの・・・めちゃめちゃ面白いんだけど
　 俺のPCが破壊されかねないから
　 花ちゃんと交代ww」




花「なんでだよぉっ！！」




『やった・・・助かった・・・』



花江さんと交代して、私は先生と
そのプレーを見ることに。



私は怖すぎて、ずっと自分の腕や膝など
とにかく何かを握りしめないと身が持たなかった。









花「うわぁぁぁぁぁぁっ！！！」
　『うわぁぁぁぁぁぁっ！！！』




なんとかゲームをクリアしたけど
人生で1番叫んでいた、たぶん。





『はぁ〜終わった・・・もう二度としたくない』




花「いや、結構序盤で交代したからね？
　 やったのほぼ俺だからね？」




『「wwww」』









リ「1個言っていい？たぶんAちゃん
　 怖いから自分の膝を掴んでたと思うんだけど
　 途中から俺の膝握ってたからね？」




『え？・・・・うわぁぁぁぁぁぁっ！！！』




リ「さっきと同じ反応するやんw
　 俺はオバケか」





『いやっ！もう本当にっごめんば○△$□・・・』








花「焦りすぎ焦りすぎ・・・笑


　 というわけで、こちらのゲーム
　 ぜひリアクションが大きいお友達と
　 遊んでみてください！さよなら！」



リ「バイバイ！！！」



『関係各所の皆さま
　申し訳ありませんでした・・・』


「「wwwwww」」

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