井口理との波乱万丈な日々2

実家 ページ2

井口side

ゆう 「ここだよ！門開けてもらうから待ってね

開いた、車そこの駐車場にお願い」


井口 「はいよ」

東京の人の実家ってこんな立派なものなの
ありえないぐらいでけぇんだけど
門ってなに？自動で開く門を抜けると広がるお庭
ここはどこですか笑

手土産とか変な安物持ってくるぐらいなら
持ってこなくて正解だった気がしてきた


ゆう 「理運転ありがと！お家はいろ」


井口 「俺、本当に入って大丈夫？
こんなヒモみたいなバンドマン」


ゆう 「なんでよ笑
友達とか連れてくるの久しぶりだから
びっくりするかもだけど大丈夫

ただいまー」


井口 「俺の心の準備とかは!?」


母「ゆうおかえり
お友達も一緒なの？ 」


ゆう 「理、お母さんだよ
んで友達の理。空港まで迎えきてくれたの」


母 「だからパパの迎え断ったの
理君、ありがとね
ゆうが連れてくるとも何時とも言わないから
なんも準備してないよ」


井口 「はじめまして井口理です
いきなりお邪魔してしまってすいません」

ゆう本当になんも伝えてなかったのかよ
久しぶりにこんな緊張してるんだけど
さすがゆうのお母さん。めっちゃ美人。
どことなくゆうに似てるけどゆうより優しい
お母さんって感じする
ゆうも将来こんなお母さんになるのかな


翔 「ねーちゃんお帰り!!
写真集予約したよ！隣のやつ彼氏？」


ゆう 「翔ただいまぁーー！もう好き理は友達
とりあえず中入ろうよまだここ玄関(笑)」


母 「リビングじゃ緊張するよね？
ゆうの部屋にお菓子とか持ってくから
ゆっくりしてもらって」


井口 「ありがとうございます！本当おかまいなく」




ゆう 「理ー部屋こっち」





部屋ーーー

ゆう 「どうぞー」

井口 「しっつれい！」


ゆう 「適当にお菓子とかお茶もってくるから
待ってて」


井口 「ほいよ」


お母さん美人、ゆうも美人ときたらやっぱり弟君
もイケメンだったしかも俺より身長高い
部屋がなんかゆうって感じしていいな
しかもめっちゃいい匂いする笑

この後、デート誘って夕方一緒に誕生日パーティー
で決まり！

ゆう俺が誕生日って知らないからびっくりすんだろうな
自分で自分の誕生日会に連れてくとかなんか
あれじゃね笑

実家2→←帰国

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す