社の看板を汚している先輩社員2人 ページ21
国「お前という奴はいつもいつも、なお彼女の手を借りるまでもないわ!俺のゴツイ指でお前の頸を締めてやる!」
と、国木田さんは太宰に掴みかった
言ったそばから社の看板を汚している…
敦「はぁ…そういえばお二人は探偵社に入る前はなにをしていたのですか?」
その問いに国木田さんと太宰が振り返る
敦「あ…特に意味はないんですけど…」
太「当ててごらん」
敦「え?」
太「なにね、定番のゲェムなのだよ。新入りは先輩の前の職業をあてるのさ、探偵修行の一貫でもある」
『つまり、私も?』
敦「んー…谷崎さんとナオミさんは…学生さん?」
谷「お、当たった 凄い」
ナオミ「どうしてお分かりに?」
敦「ナオミさんはバイトだって聞いてましたし、制服姿からみて現役の学生さんかなって
谷崎さんのほうは…歳が近そうだし勘です」
太「正直でよろしい、じゃあ次はA 国木田くんは?」
国「ブッ」
国木田さん、突然だったからって珈琲吹き出すなよ…
国「お、俺の前職などどうでもいい!」
多分…
『数学の教師?』
太「凄い 正解だ!ちなみに何で?」
『なんか想像したら真っ先に数学の教師が出てきたから』
ー 国「ここはXの累乗を使うに決まっているだろう!」
敦「何か物凄く納得…」
国「昔の話だ、思い出したくもない」
太「じゃ、私は?」
敦「太宰さん?」
太「そう、私」
敦「太宰さんは…太宰さんは…ん〜駄目だ全く想像がつかない」
あれだろうな…
国「無駄だ小僧。武装探偵社の七不思議の1つなのだこいつの前職は」
他の6つってなんだろう…
谷「確か最初に当てた人に賞金が出るんですよね?」
敦「_賞金!?」
敦、目の色が変わったな
太「そうなのだよ。誰も当てられなくて賞金が膨れ上がってる」
敦「膨れ上がった…賞金!!ち、ちなみにその膨れ上がった賞金というのは、いかほどですか?」
太「総額七十万」
すると、敦がおもいっきり席から立ち上がる
敦「七!十!万!」
おぉ燃えてる…
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リムル=テンペスト - ロリコンッッ‼︎笑 (3月25日 15時) (レス) @page22 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
リムル=テンペスト - 座右の銘が死ぬこと以外は擦り傷ヤバー (3月24日 19時) (レス) @page42 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
蓬桜 - 最近の文ストの夢小説は異能力が1つ以上なのが多いね設定では一人につき一つなのに (1月2日 23時) (レス) @page19 id: 37e340b4fa (このIDを非表示/違反報告)
筍(プロフ) - 主人公が福地直々猟犬に推薦されてほしい!(探偵社と掛け持ちなので身体手術は受けない)まあ元々身体能力ヤバいから『笑』 (8月16日 19時) (レス) @page24 id: 1e2452cbb4 (このIDを非表示/違反報告)
奏歌(プロフ) - 死柄木朧さん» 指摘ありがとうございます!修正させて頂きました (2022年4月16日 18時) (レス) id: 8ccdf15a1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奏歌 | 作成日時:2022年4月2日 20時