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いつもの事です ページ28

「はい、どうぞ」
KENZO「ごめんね」

「いえいえ」
KENZO「お酒ほんと飲めなくてさ、かっこ悪いよね。恥ずかしいな……」
「そんな、お酒飲める人がかっこいいって訳じゃないですよ」


お酒を飲んでいるせいか、すごい凹んでいる



中務「あれ〜Aだ〜!」
「ゆ、裕太くん!?」

橘「お、Aじゃん」

酔っ払ってる裕太くんを支えているのはケンチさん

その後ろで、玲於を支えているアキラさん

「みなさんも飲んでたんですか?」
橘「飲んでたというか、慰め会というか」

「慰め?何かあったんですか?」
アキラ「なにって……Aが」
「私が?」

中務「Aなんで結婚するの……」
佐野「彼氏いねーっていいながら」
KENZO「え、結婚するの?」

「待ってください!!誤解です!」

橘「ほら、言っただろ」
アキラ「いつものやつだったのな」

「絶対大樹くんから聞いたでしょ。メンさんが誤解解いとくって」

橘「ちゃんと見せたでしょ。メールも」
KENZO「Aちゃんってめっちゃモテるね」
「モテませんよ〜悲しいくらいに」

中務「よかった〜」
「はいはい」

話を聞くとメンさんがメールでみんなに誤解だと説明してくれたらしい。

大樹くんにはあとでたっっっぷり文句を言っておこう



KENZOさんを送り届けた後、ケンチさんたちと飲みに行くことに

明日昼からだしまぁいいか……

もうひとつの故郷→←約束



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作者名:音色 | 作成日時:2019年1月2日 18時

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