GENEのシンデレラ3 (ページ20)

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あの日ですページ20

しんどい、しんどい、しんどい……

女の子の日です……
まさかこのタイミングで？
もっとあとに来て……

初日から三日目にかけて痛いんだよね……

今日はスケジュールてんこ盛り
朝の3時から映画の撮影

昼からは生放送、それが終わったら
トレーニングが待っている

お腹にカイロを貼り、痛み止めを飲んで
撮影に挑む

撮影も生放送も無事乗りきった！えらい！！

トレーニング、メニュー少なめにしてもらおう……

「はぁ……」
お腹痛いし、体力ももう……
癒しが欲しい……

佐野「元気ないけど」
「あぁ、玲於か」
佐野「俺で悪かったな！」

いつもなら「悪いよ！」と言い返すのだが
そんな元気もなく

いつも以上に痛みがひどい

白濱「大丈夫？」
「え、あ、うん」

黒木「どーした？」
白濱「えっと」

将吉「お腹痛いの？」
「大丈夫です！」

みんな心配してくれてる……優しすぎーー！！

哲也「あ、いたいた」
「？」

哲也「はい、これホットミルク」
「え、私に？」

哲也「まぁ、こういう時はホットミルクが1番でしょ」
「あ、ありがとうございます」

哲也「岩ちゃんが元気なかったって言ってたから」
「そ、そうなんですか？」

じゃあ、剛典さんが哲也さんに伝えて？
いやでも、伝えるなら亜嵐くんでは？

哲也「無理しない低度にね」
「なんかお父さんみたいですね」

いや、お母さんの方があってる気も……？

哲也「誰がお父さんだ！笑」
黒木「そこイチャイチャすんな」

白濱「そーですよ！！俺のAですよ」
佐野「いや、GENEのでしょ」

「私は誰のものでもありませーん」

いつものやり取り

なんか、痛みも和らいで楽になった

「さっ、トレーニングやりましょ！」