ハプニング ページ9
トレーニングの後のシャワーって気持ちいい
メンバーに裸を見られると大変なので、みんながシャワーから出たところを狙っていく
「♪〜」
鼻歌を歌いながらシャワーを浴びる
Tシャツをロッカーに忘れてしまった
最悪だ……
でも誰もいないし
隠していけば……
そう思ってシャワー室をでた
ドンッ
「す、すみません」
小森「こちらこそ……ってA?」
「げっっ」
小森「タオル巻いてどうしたの」
「いや、Tシャツ忘れて」
小森「そうなんだ……ってか、なんでそんな上半身見られたくないの?女の子じゃあるまいし」
「いや……」
なんて言い訳しよう……そう考えてると
小森「話したくないならいいけどさ、Aあまり自分の話しないから……」
「ご、ごめん」
小森「ほら、俺ら同い年じゃん?亜嵐くん達より話しやすいと思うし……もし悩んでるんだったら話して欲しい。玲於でもいいけどさ」
「悩んでるわけじゃ……ただ、自分のこと話すの得意じゃないからさ」
小森「んじゃさ!今度遊ぼう」
「え?」
小森「俺ら遊ぶって事なかったじゃん?」
「そうだね」
小森「じゃあ決まり!楽しみだな〜あっ!風邪ひく前に早く着替えないと……じゃ!また後で!」
隼がそんな風に思ってるなんて知らなかったな……
11人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:音色 | 作成日時:2018年12月18日 23時