きっかけは些細で。さん。【国見英】 (ページ9)

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ひゃくなな。ページ9

『そういえば、仁花ちゃんはどう？

かわいいでしょ！』

｢すごくガチガチしてる。及川さんに話しかけられて困ってた。そして岩泉さんに殴られた｣

『徹さん、、。笑

みんなかわいい子がいてやる気満々でしょ』

｢矢巾さんとかね｣

『ははっ、ぽい笑

潔子さんがマネやる日とかやばそう笑』

かっこつけの矢巾さんのことだ。←

｢Aはもうウチ来ないの？｣

『そうだね、じゃんけんに負けない限り入らないね』

｢じゃあ、じゃんけん負けてね｣

『えぇ、！？』

そりゃあ、私も国見くんのプレーを間近で見ていたい気持ちはあるけど、、

なんでだろう。

｢なんか、Aじゃないと落ち着かないんだよね。

他の人だと気を遣うというか、違和感というか。｣

『、、』

｢本当はずっとAがいい。
学校とかでもAといるの楽しいしなんか安心するし。

だから今回の臨時マネもAにお願いしたのに｣

え、えぇ、、。
なにこれ、なにこれ、、！！？

なんかめちゃくちゃ恥ずかしくない！？

｢？どうしたの。｣

『え、あ、いや、！

なんか、そんな風に思ってもらえていたなんて嬉しいというか、。』

私にマネージャーの経験があったからっていう理由だけじゃなかったんだ

それにしても好きな人にこんな風に思ってもらえていたなんて

『ありがとう、！

私も他校の人たちと仲良くなったり試合見たりするの楽しいけど、やっぱり青城のみなさんや国見くんのプレー見るのが一番だから青城のマネ出来ないのは寂しいな』

それに国見くんといれる時間も短い。

だから今この時間はとても貴重だ。

『他の人といるのも楽しいけど、やっぱり私もこうやって国見くんといるのが一番安心する』

｢、、そう｣

『あ、照れてる？』

｢別に｣

『国見くんもさっき同じこと私に言ったし』

｢じゃあAは照れてるの？｣

『え、！？あ、いや』

｢照れてる｣

『そんなことない、！』

｢ふーん｣

『～～、、』

｢そろそろ再開するぞーー！！｣

｢｢｢｢｢うぃーーっす｣｣｣｣｣

『き、休憩終わりだね！』

｢はぁ、また始まる。やだ。｣

『頑張ろう！』

｢うーん｣

『伊達工と烏野当たったら負けないからね！』

｢えー、

じゃあ、その時コッチが勝ったら塩キャラメル買って｣

『よかろう！だが負けない！』

2人で体育館へ。

...

((あれで付き合ってないんだよね。by及川☆花巻。))
↑全部見てた。