きっかけは些細で。さん。【国見英】

ひゃくに。 ページ4

両手に無気力。と言うやつ。←


右に研磨さん。左に国見くん。
を連れて、いざ白鳥沢へ。




『おはようございます！

ご飯できますよー！』


｢青城のマネか。

わざわざすまないな。｣

うおお、生牛島若利さん、！！


『いえいえ！』


｢呼び来てくれてありがとうな！｣

と言うのは3年の瀬見英太さん。



なんだそのTシャツ。。←


『いえ、！』


｢あ！昨日のレシーブの！！！｣

うわ、元気ー。国見くんたちとは大違いだ。
1年の五色工くん。


｢Aおはよう｣


｢おはようA｣


『賢二郎さん！太一さん！おはようございます！』


｢白布さんたち仲良いんですか！！？？｣


｢五色うるさい。｣


｢まだ寝てる子いるんだから｣

と言って私の両隣を見る太一さん。


｢なにそれお守り？｣


『起こしてるつもりなんですけど、笑』



白鳥沢は全員起きてた。さすが。
3年の天童覚さんはまだうつらうつらしてたけど笑





.
.
.


『国見くんも研磨さんもそろそろ食堂着きますよー？』


｢｢んー、｣｣


『うーん』

どうしたものか。



『というか太一さん頭痛いです。顎乗っけないでください。』


｢ちょうどいいところに顎置き場が。｣


『太一さんはもう起きてるんですから自分で歩いてくださーい。』


『俺もまだねむい。』


いやわがままか。



『賢二郎さん！』


｢なに？｣


『これ写真撮ってくれませんか？

カメラあるんで！』

なにげにこの状況を楽しんでしまっている自分がいる。←


｢はいチーズ。｣

ｶｼｬ


『ありがとうございます！』


賢二郎さんは撮った写真を見ている。

というか、私が撮った写真を遡っているな。。



｢！！

A。この写真。ほしい。｣

と言って見せてきたのは牛島さんの写真。


『いいですよ！』


｢ありがとう｣


『いえ！

ではカメラを私の首にかけてもらって、』

｢ちょっと借りる｣


『え？』

そう言って私のカメラを持ったまま食堂へと駆け出していった賢二郎さん。


『え、ちょ、賢二郎さん！！？？』




oh。。


『カメラ、とられた、、。』

なんてこったい。


｢あれは牛島さんを撮り行ったな。｣


『まあ、いいですけど、。』

ちゃんと返してもらえれば。




.
.
.


食堂へ着くと

｢おいなんか増えてるぞ！！！！笑笑｣


｢なにしてんのAちゃん！笑笑｣

と青城の人たちに笑われました。


賢二郎さんは牛島さんパシャパシャ撮ってるし。




私の呼び名は"無気力ホイホイ"。←

ひゃくさん。→←ひゃくいち。

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