きっかけは些細で。さん。【国見英】

ひゃくいち。 ページ3

どうもみなさん。
由井Aです。


ただいま私は国見くんと手を繋いで廊下を歩いております。はい。

相変わらず完全に目が開いていないお寝ぼけさんの国見くん。
ほっといたら転びそうでこわい。



半袖だから袖を掴むことも出来ず手を繋ぐしかないという結果に。






え？平気そうに見える？？？





そんなわけないだろぉぉおおおお！！！！！

今にも心臓飛び出そうなくらいバックバクしてますよ！！！！？？？


頑張って平常心保ってんのコッチは！！！！

なのに国見くんときたらなんも気にせず横で眠そうな目を擦っておられます。。。


まだこの状況全く分かってないんです。彼。




こんなんで他校の人たち呼びに行けるのでしょうか。。。





.
.


歩いていれば目的地に着くわけで。



『おはようございます！

ご飯できますよー！』

扉を開けると烏野の人たち。


｢お！おはようA！！｣


『夕先輩！おはようございます！』

ちょうど夕先輩が烏野の人たちを起こしているところだった。


『ココは夕先輩におまかせしちゃっていいですか？

私、まだ他のところにも呼び行かなきゃなので、』


｢おう！まかせとけ！｣


『ありがとうございます！

ではまた！』



烏野は大丈夫そう。


『国見くん起きたー？』


｢んー、、｣

ダメだこりゃ。



.
.

その後も伊達工は青根さんが、稲荷崎は北さんが、梟谷は赤葦さんが他の人たちを起こしてくれそうで。



『おはようございます！

ご飯できますよー！』


｢お、Aちゃんおはよ｣


『黒尾さん。おはようございます！』


｢呼び来てくれてありがとうね。｣


『いえ！』


｢横の子は？彼氏？｣


『ち、ちがいます、！！』


｢あ、そー？

じゃあ、コイツも連れてってやってくんない？｣

と言われて差し出されたのは孤爪さん。
まだちょっと寝てますね。


｢クロ、まだねむい。寝る｣


『だーめ。起きる。飯も食う。』


｢んー、｣


『孤爪さんおはようございます。』


｢んー、、？｣


｢ほら研磨。Aちゃんが連れてってくれるってよ。｣


｢ん｣


｢じゃ、部屋片してから行くからこの子お願いね｣


『了解しました！

行きましょう。孤爪さん！』


｢ん。研磨で、いい、。｣


『はい！では研磨さん』


｢ん。｣

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