番外編 呪具2 ページ42
Aside
『誰が雌豚だって?そっちこそ栗色の髪しやがって美味しそうじゃねーか焼き栗にしたろうか?』
よく見たら確かに似てるかも……でも雌豚とはなんじゃい!
?「美味しそうってやばい変態でさぁ。土方さん。公務執行妨害で逮捕しやしょう。
お巡りさんの心を不快にした。ねぇ、土方さん」
土「いちいち俺に話を振るな」
?「刀を振るなって?了解しやした。バズーカーに撃たれて死ね土方ー!」
『いや、あの!こっちも範囲ないだよね!むけんなよ!それをこっちにむけんな!』
ピピピピピピピドカーン!
土方って奴は慣れてんのか上手く交わしたけど目の前に迫っているでかい玉を私はどうしようと考えた。
あれ?なんかめっちゃスローモーションじゃん何?走馬灯でも見えるの?
結局死ぬんだから何してもいいよね。
小さい頃憧れてたゴッドハンドやっていい?
手を前に出し、勢いよく
あ、術式使お。
方向を
ピシッと人差し指を打ってきたクリヘアに指し、
『逆転♡』
見事に玉がそいつらに命中し、気分よろしくそこを後にする。
『こちとら(暇を探してるから)暇じゃねーんだよ』
そう言いまた、フラフラと歩き始めた。
道を歩いてるとへへへと小銭をねだってくるマダオ。
『以前立派な職業についてたみたいですけどどうしたんですか』
「ある侍ののりに合わせたら首になっちまった」
『まともに働けば堕落しなかったおじさん略してマダオさん。人生はイージーじゃないんですよ。
人のせいにしてんじゃねーぞマダオ』
吐き捨てるように言うと泣き始めるマダオ
普段なら心が痛むのに何故か痛くない
なんか、不思議と思ってることが言えちゃうなこの世界
ゆっくりと散歩すればでっかい屋敷。そしてゴリラ
ゴリ「お妙さん!どうか私と一しゴフッ!」
お妙「じゃかんしいわれぇ!人様に迷惑かけんなゴリラ!」
灰皿を投げられ電柱から落ちるゴリさん
心配で近寄る
『大丈夫ゴリか?』
やっべ口が滑った
「あぁいつも通りムラムラする」
『お巡りさーん!この人です!』
「なんだ?俺は真選組だが」
『この世界終わってね?』
こうなったら、
『あ!お妙さんがゴリラ連れてる!』
「何!お妙さーん!俺を連れてくださーい!」
やっぱちょろいな。
『っていうか暇やな!誰かもうお金出すから一緒に遊んでよ!』
?「お困りのようですね、その美しい顔に下がった眉は似合わない。私をあなたの安らぎさせてくれませんか」
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作者名:ピザうどん花子 | 作成日時:2021年3月14日 18時