二年生 ページ25
Aside
あっという間に一年が過ぎ二年生になる頃やっと一級になれた。あと一歩。
でもこの一歩が馬鹿でかい。
待ってて、蒼汰、悠人、菜穂、那由太
先生にも頼んで任務を増やしてもらってる。
結花、寛太、和樹もそれぞれ階級変わったり変わってなかったりしたけど呪具の使いがうまくなった。
結花は二級になったし、寛太は筋肉がついた。
和樹は鎖鎌と苦無をマスターして円月輪つまりはチャクラムを練習している。
先輩達も卒業して会える日が随分と減った。
それでも順風満帆な日々を送っていればあいつに呼ばれた。
やっと認めてくれたかと、期待する一方
あいつがすんなりと認めるか?という疑問が浮かんだ。
嫌な予感がする。
向かえば正装をしてこいとの事。
疑問に思いながらも実家の自分の部屋から着物を引っ張り出し着て、紅を塗り、指定された部屋に向かう
胸騒ぎがする
収まってよばか!
ガララっと襖があき、ジジィが入ってきて私の隣に座る。
なんの真似だ気味悪い
けどその気色悪さも次々に入ってくる三人に納得がした。
?「そちらが睦月Aさん?私は与一郎の母の
おいまて、お見合い以前に名前のインパクトでかすぎたろ
ろっくんまありんってどんな名付け方だよ
?「私は父の
色々やばくない?この家族。お見合いって気づいた時点でダウンしてたけどさ、名前聞いて屍になるどころかゾンビ化しちゃったよ。
戦意喪失だわ。
?「そして、俺ぇがっ、フッ
なんだこの中途半端にキャラの濃い中途半端なイケメンは
なんか、現実逃避する力も抜けたよ?
私は初めてジジィが心配になったよ。
多分両耳両目が複雑骨折したんだね。
どんな家族と家族にさせようとしてんだよ。
腐敗物でもくってんのか?
『あの、なにか聞いても?』
真麻「えぇ、いいわんよ」
いちいちうぜぇーな。
『普段食事は何されてるんです?』
真麻「ふrrrえん 『あ、結構です。有り難うございます。目の前に粗大ゴミが大量生産されてるので生ゴミでも食ってるのかと』
父「貴様!」
『え?何誤解してんの?屋敷の向こうに呪霊いるの見えない?まぁさか私がこの方たちをゴミといったと思ったの?それって
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作者名:ピザうどん花子 | 作成日時:2021年3月14日 18時