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またかよ ページ21

五条side

任務が終わり、最近よく、行く道行く道遭遇するやつっていうか気になるっていうか

気づいたら追ってるっていうか。

まぁ、護衛だ護衛!

この間夜白とか言うやつに狙われてたしまた危ねえかもしれねーから。

あいつが目を覚ましたときボッコボコに顔を歪ませた。

当たり前のことをしたと思ってる。あいつに傷がついたらどうすんだ。

またそういう事があったら守れるようにそばにいるようにしてる。

【作「家入さん、真相はいかに?」

家「ただ側にいたいだけだろ」

五「んなわけ!…ねーだろ」

作「顔が赤いですねー」

家「こんな奥手な悟見るの初めて」

以上五条の隠れた本音を暴露でしたー】

?「――ってか!笑わせんな!」

この声、Aか。

またかよ

上から見てれば何か妙なコントをしているAとモブの一人。

無性に腹が立って全員ボコった。

ゆっくりとAに近づいてはぎゅっと抱きしめる。

『あ、あの』

五「良かった、心配した。……少しだけこうさせてくれ」

そういえば腕を不器用に俺の背中にまわし擦ってくれる。

それが気持ちよくて、よりAの温もりを求め首元に顔を埋める。

たまに俺の唇が首筋に触れればビクッと体を震わすA。

それが愛おしくて少し意地悪をすれば体重が乗っかってきた。

おい、勘違いすんぞ?

一旦離し様子を見れば顔を真っ赤にし目を回しているA。

五「やりすぎた」

そう言いながらもカメラで写真を取りAを担いで高専に向かった。




Aside

目が覚めればベッドの上だった。

何かデジャブ。

ゆっくり起き上がり窓を見ればすっかり暗くなっている。

また運んでくれたのか。なんか申し訳ないな。

なんだかんだお世話になってるし今度プレゼントでも買おうか。

そう思いベッドから降りれば何かを踏んづけた。

五「ぐぇ」

『え?なんでいるんですか』

五「Aが心配だから。良かった無事そうだ」

そう言って頬を撫でてくる。寝起きだからかお互いボケっとしていて、私もその手に自分の手を添え軽く頭をよせる。

すると五条先輩はパッと手を離し

五「元気そうだから帰る!」

と言って部屋を出ていった。

任務ももらってないし、そのまま歯を磨いてパジャマを着て眠った。



五(反則だろあれはッ)

顔を真っ赤にして部屋にこもった。

通り過ぎていく五条をみて家入は、

家「そろそろ自覚してくれよ。こっちが疲れた」

と呟いていたとか何とか。

とある休日(番外編)→←実家2



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作者名:ピザうどん花子 | 作成日時:2021年3月14日 18時

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